前回、社内教育は難しい、色々たいへん…、
というような話を書いていました(↓Link)。
そんな話で討論をしていた人から「お題」が…(^_^;)。
今度は、「講師の力量を見ているか?」
というお題をいただきました(´∀`;)。
「力量」…。"Competence"のことです。
Competence:
-noun-
3. [countable] (also competency)
-formal- a skill needed to do a particular job
> Typing is considered by most employers to be a basic competence.
(Refer to: LONGMAN On-Line Dictionary)
ISO 9001の世界では、よく言われる「力量」。
元は、ラインの作業者の能力についての要求で、
要は「できる者に仕事をさせよ」ということです。
ただ、この考え方、誰であっても同じことで、
「できる者に指導をさせよ」と言っているわけです。
さて、社内講師…。その力量をどう見ますかね?('-')。
昔、社内のISOの内部監査員を選ぶのに、
何か評点みたいなのを設けて力量判定したらどうなるか?
…と、その結論だけ、Forumでお話ししたことがあります。
まだまだ表現し切れていない軸があったんでしょうね…。
評点から選んでいった人は、感覚で選んでいった人と、
半分以上、合っていませんでした(^_^;)。
というわけで、そうそう簡単には、
講師の力量を測ることはできないと思います。
よっぽどよく考えられた物差しでないと(๑˃̵ᴗ˂̵)。
そう思うと、「経験して来た人」というのは、
よくよく良い物差しを持っているな、と思います。
経験者の勘って、ブレないですよね。
さて。この問いに100点の回答は無いのですが、
講師に、模擬でも実戦でも研修をさせてみるとか、
その人の別の仕事っぷりから判断するとか…。
何もやっていないと「最大のリスクを取る」ことになるので、
何らかの手を打って、そのリスクをできるだけ下げる、
これが可能な解でしょうか(╹◡╹)。
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