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【どうでもいい空想話/バッタの身に起きたこと】

バッタが一匹、実家の空き地の草むらからわたしの車にうっかり入りこんでしまい、バッタを逃がせないまま、わたしの家までつれて来てしまった。
 
翌朝もまだ車のなかにいるバッタはけっきょくわたしの職場まで連れて来られ、職場の空き地の草むらに無事?、逃げることができたわけだけど。
 
バッタからすれば
車、なるものなど知る由もないわけで、
そんなものに乗っているなど、知る由もないわけで、
 
なぜか、どうやってか、
土も草もない「何か」に入り込んだら
もといた草むらとはまったく見知らぬ土地に
来てしまったわけです。
 
これは
バッタにすれば「ワープ」に匹敵するできごとだろうな、と。

わたしにはバッタに
「ワープ」体験
をさせることができたわけだ。

 
もしかしたら人にも
似たようなことが起こっていても不思議はないのではないか?
 
とても認識できないようなことはありうるだろうし、
起こっていたとしても
なにも不思議じゃないのではないかしら。


なんてSFを、朝から考えてました。。。
 
 
どうでもいい、空想話でした。 

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