“当たり前”が覆される毎日
こんばんは🌙 優里子(ゆりこ)です。
今回も、アメリカ・シアトルに再訪した際に感じたことを書きたいと思います。
私は、アメリカ(シアトル)留学を終えて変化した最大のポイントは、
【多様性を受け入れられるようになったこと】だと考えています。
【多様性を受け入れる】といっても抽象的なので説明すると、
自分と違う考え方を持つ人に対して、「良い」「悪い」の2択で相手を判断することがなくなった
「そういう考え方もあるのね」「そういう人もいるのね」と異なる考えを受け入れられる「心の余裕」ができ、どんな相手でも「尊敬・尊重」できるようになった
ということです。
この私の中での大きな変化のきっかけは2つあると思っていて
1. 留学中に付き合っていた当時の彼氏が、色んな人の考え方や行動に対して非常に寛容・相手を否定しない人間で、それを日々見ていたから。
2. 『シアトルで過ごした時の流れ』
(『あの人の話を聞いたから変わった』とか『あの出来事があったから変わった』とか特定の衝撃的な出来事はなかったんです)
でも『シアトルで過ごした時の流れ』って具体的に何?
と帰国してからいまいち自分でも分かっていない部分があったんです。
しかし、このモヤモヤして分からなかった部分が、シアトル・タコマ国際空港に着いて5分で分かりました。
そう【私の中での“当たり前”とは正反対が起きる生活】のことだったんです。
それを到着して5分で実感させてくれたのが、空港の出口のおじさんでした。
椅子に座ったおじさんは、彼の目の前にある机に靴を脱いだ脚を放り投げて、携帯の画面を見て爆笑しながら仕事していたんです。
それを見た瞬間私は思わず吹いてしまうと同時に【This is America】と感じました笑
『こういう日本じゃありえないことが毎日起こるから私はなんでも受け入れられる人間になったのかも』と思った瞬間でした。
その後も1週間の滞在の中ではありえないことが毎日のように起きて、
例えば
1. いきなり友人のコートのポケットから『生姜の塊』が出てきたり
2. 9ヶ月ぶりに会った友人が二言目に「ゆりこがシアトルにいなかった9ヶ月間の私のセックスライフの話聞いてよ」と言ってきて、いきなり彼女のナイトライフ(下ネタ)を話されたり
3. 友人が彼氏と電話をし始めて「1週間後に生理がくるからお泊まりはできるけど、そういうことはできないよ」と私が真横にいて丸聞こえにもかかわらず話し出したり(しかもその友人と私は二人きりの車の中。私には逃げ場がないので、聞くという選択肢しかないんです)
他にも会う約束時間の1時間半後に友人が登場したり、
財布を持ち歩かずに、コートのポケットに直接クレジットカードや現金を入れている友人がいたり
【日本では絶対にありえないことが毎日のように身の回りで起こるんです】
自分の中での「こうじゃなきゃいけない」という「ルール」や「常識」が毎日覆されていったら、
自然となんでも受け入れられるような人間になっていました笑
自分を変えてくれたきっかけ『シアトルで過ごした時の流れ』というのがずっとモヤモヤしていたので、今回の旅で分かって良かったです。
なんでもありな自由の国アメリカ🇺🇸
本当に面白い国ですね。
改めて刺激的で大好きです笑
驚きの連続な日常をどうも有難う。
読んでくださった方、ありがとうございます。
明日も素敵な1日になりますように;)
おやすみなさい🌙
優里子(ゆりこ)