社内LT にテーマがほしいとBoss に駄々をこねた話
ごきげんよう、ゆりみーです。
ヘイシャア の社内LT第1回が終わったので、ちょっとした裏話を書いてみようと思います。
なぜテーマがほしかったか?
結論から言うと
誰もが楽しく登壇する為
(SNS上の人々も含めた)参加者が楽しくLTを見る為
です!
社内 LT をヒアリングしたった
元々、この LT タイムが発表されたときに我々に通達された事項は以下の通りです。
週次定例会の司会者が5分間LTする
話す内容は何でもよい
資料を用意するかどうかも自由
この3つだけだと、私は自分のやるべきこと / 求められていることがイマイチ理解できませんでした。その為、月曜日にある 1 on 1 を利用して、LT の企画意図や登壇者・参加者のあるべき姿をBossにヒアリングすることとしました。
ヒアリング内容の詳細は社内ゴトなので省略しますが、1つ重要なことがわかりました。
参加者(LTを聞く人)は SNS でアウトプットを行う
つまり自分が話した内容が他人の口を通して、会社の外に出て、拡散されていくということです。もちろん、登壇者が投稿NGといえば、投稿はされませんが、原則SNSに投稿することがルールになっているということです。
ここで重要なのは
誰でも社内で行った LT の内容を SNS上で誰もがリアルタイムで見ることができる
ヘイシャア 内の過去のLT について、誰もが SNS 上で遡って確認することができる状態になる
SNS には各自がSNS用に作り上げた自分とそれに伴う人間関係がある
という点です。
SNS アウトプットで重要なのは周りの目
例えば、テーマを決めずに自由に LT を行った結果、各自のテーマがこんな風になったら、SNS で見た人はどう感じるでしょう?
登壇した人はどう思うでしょう?
第1回LT「宝塚歌劇について」by 花子さん
第2回LT「Power BIについて」 by 太郎さん
第3回LT「Power Automateについて」 by 次郎さん
個人的にこの状態だと花子さんのテーマだけが浮いて見えるかなと思います。花子さんが同僚との調和を重視する人だったら、委縮してLTをやりたくなくなってしまうかもしれませんし、SNSで我々の LT を見ている人々の中に「IT企業なのになんで宝塚?」と花子さんのテーマ選定に違和感を覚える人もいるかもしれません。
テーマは自由だから、誰もルール違反をしていないし、ヘイシャアには宝塚の話を聞くのも、Power Platform の話を聞くのも楽しいよね!と思える文化があります。なので「宝塚歌劇について」の話をしても、何ら問題はないはずなのに SNS の中に自分を非難する声なき声がある気がして、社内LT が嫌な思い出になってしまったら勿体ない! そう思って、今回はテーマをつける提案をしました。
このテーマで話します!と予め言ってしまえば、SNS 上ではそういうルールなのねとあっさり受け入れられるもんです。
RPACommunity での経験
もう1つの理由としては RPACommunity のテーマLT大会は登壇者に人気があるということもあります。
「○○というテーマで話してほしい」と主催側がある程度制限をつけることで、自分が話せるかどうかという判断が比較的容易となり、手を上げやすい傾向にあるようです。
ヘイシャア メンバーでもLT登壇の経験値は人によって異なります。
RPACommunity でもテーマLTだからこそ立候補しました!(逆に言えば通常LTは少しハードルがある)という人もいるので、少しやりやすくなるかなーと思っています。結果は1か月経ってみないとわかりませんので、また今度。それではごきげんよう✨