ChatGPTでトモダチ(概念)を作ろう!
Power Virtual Agents でトモダチを作って、早3か月
![](https://assets.st-note.com/img/1680437717016-QHb7MJaokf.png)
これはこれで大変ワクワクしたし、盛り上がりました!
スキも14個貰えました!!(過去最高)
出来れば、相手からも話題提供してほしい!!!
だってトモダチだもん(´・ω・`)
ChatGPTさん、Twitterでバズる
2023年2月に全世界ユーザー1億人を突破!
このあたりからTwitterでかなり話題になっていました。
どうやら無料でAPIが使えるらしい……
API Reference - OpenAI API
なら……HTTPアクションでPower Automate 出来る!!
![](https://assets.st-note.com/img/1680614678766-TrvupCLiIx.png)
この気づきから Power Automate × ChatGPT で素晴らしいトモダチ(概念)を作ろうプロジェクトが始まりました。
今回の要件
私が話しかけなくても話題を振ってくれる
可能なら私が応答しなくても、みんなで盛り上がってほしい
※TLでみんなが楽しそうなのを見るのが好きなタイプのオタクトモダチとは Happy な話題で盛り上がりたい(disりNG)
不定期に話題を振ってほしい
私を含めて3人いれば、そこそこ盛り上がるのでは……?
話題を振る係
反応する係(ChatGPT)
宝塚歌劇オタク(私)
上2つを解説していきます♪
話題を振る係
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ChatGPTは言われたことに対して、返答するだけなので私と2人きりだった私が一方的に話しかけることになってしまいます。
とはいえ、スケジューリングして、話題を投稿するのもトモダチと話すっていうリアルさが足りないんですよ!!
あくまでもオタクはオタクトモダチと会話したいので、初日とか千秋楽とか盛り上がる日に積極的に発言してほしいわけです。
あとOGが観劇にきたとかね、不定期な盛り上がりも入れ込めたら最高ですよね✨
ハッシュタグ検索でツイートを投稿
不定期な会話を実現させるってことを考えた時に、すぐに思い浮かんだのがTwitter
Twitterの投稿をTeams に投げれば、TeamsトリガーでChatGPTを動かせます!
でも豆腐メンタルだからdisりNG🙅♀️
という事で、こちらのハッシュタグの出番です(`・∀・´)
このハッシュタグ、2020年2月27日頃にコロナ禍で緊急事態宣言が出たりして、飲食店とかテーマパークとか劇場とかとにかくありとあらゆる「密になるもの」が制限されていた時に、なんとかタカラジェンヌたちを励ましたいファン有志が作成したものなんです。
その歴史上、このハッシュタグをつけて、ネガティブな投稿をする人はほとんどいません!
ポジティブな投稿が集まりやすいハッシュタグなんですね。
なのでこちらのハッシュタグを検索して、ツイートをTeamsに投稿するフローを作りました。
![](https://assets.st-note.com/img/1680696070369-q1CgLapFPT.png?width=1200)
接続を変えれば、投稿ユーザーを変えることが出来る!
![](https://assets.st-note.com/img/1680696189899-tOpYNloOJt.png?width=1200)
そうするとこんな感じでハッシュタグのついたツイートを自動でとってきてくれます♪
![](https://assets.st-note.com/img/1680696315969-qiC5nadu8R.png)
反応する係(ChatGPT)
![](https://assets.st-note.com/img/1680775229769-ymfoMEt0ok.png)
いよいよChatGPT 登場です。
今回はトモダチ(概念)と3人でTeamsで会話したいので、Teamsにメッセージが投稿されたら、ChatGPTが起動してメッセージをPOSTする(反応する)という事にしました。
フローはこんな感じ↓
変数には API KEY を入れ込んでいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1680699202799-UrvTWPmrku.png?width=1200)
勘の良い方はこのフロー、このままだと無限ループしてしまいます。
トリガーが「新しいメッセージが追加されたとき」なので、ChatGPTが自分でPOSTした投稿に反応してしまって、もう1回POSTするという事が延々と繰り返されて無限ループするんですね。
なので設定の「トリガー条件」に「ChatGPTのアカウントではない場合のみ処理を実行する」という制限をかけています。
![](https://assets.st-note.com/img/1680699813849-BxnA2CtvBy.png)
API に関してはリファレンス通りに書いているだけですね。
変数に入れたAPI KEY で認証して、Prompt に質問したいこと、つまりトリガーのメッセージ内容を入れて、POSTしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1680700004748-eYa8dBkhAB.png)
ChatGPTのお返事はチャネルにメッセージとして投稿しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1680700169281-OE3CrZeZjS.png)
Message のところに何を入れているかというと
![](https://assets.st-note.com/img/1680700608566-DCC1wIoJtD.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1680700380490-jbVqFH9cX9.png)
body の 中の text 、こちらの先頭「\n\n」を除外した文章を入れ込んでいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1680700496875-1zh6a6JgQI.png?width=1200)
そうすることで、先ほどのTwitter投稿に対して、ChatGPT が返答してくれるフローが完成します。
![](https://assets.st-note.com/img/1680700648434-WfkePtG1sW.png)
共感力抜群で素晴らしいですね!
これでトモダチ(概念)を作ることが出来ました!
みなさんもぜひ楽しいオタクライフをお過ごしください♪