松翁軒 喫茶セヴィリヤにて、Collage Workshop「コラージュでつくるクリスマスカード」をしました
12月4日、長崎にある「松翁軒」本店の2階にある喫茶せヴィリヤにて、クリスマスカードをつくる、コラージュワークショップの講師をさせていただきました。
週のはじめ月曜日の朝、清々しい空気ときれいな朝の光の入る会場にて、たくさんの紙を並べたロングテーブルを囲んでのイベント。
知らない者同士でも自然と会話が弾む和やかな雰囲気の中、あっという間に時間が過ぎていきました。
材料の中には、もうかれこれ10年以上前にポルトガル・リスボンの蚤の市で「いつかアートワークショップをするときの材料に…」と買った大量の古い切手もしのばせて。
そういえば、当時蚤の市で切手をはじめ陶磁器や紙もの、細々としたものをあれこれ買い物をしたとき、どこから来たの?と店の方々に尋ねられ「日本の長崎からです」と答えたら「私たちは400年来の友人ですね!」みたいなことを言われて、心が繋がったような気がしたということがありました。
蚤の市で手に入れたポルトガルの切手は、時を超えて、海を超えて、なんと長崎のカステラ屋さんのワークショップに使われて…そうなるべくして、そうなったんだなぁと感慨深いものがあります。
ワークショップでは、長崎の歴史やカステラの歴史、ポルトガルなどから着想を得て着彩した紙もたくさん用意しました。そのほかデザイナーのあずさちゃんが東京で買い込んできてくれた美しいTAKEOの紙も。
それらを使い、参加してくださった皆さんが、思い思いに、想像を超えて素敵な作品に仕上げられました。
美術館で一緒に働いていた仲間やボランティアさんも来てくれ、ありがたい限りです。
ご参加いただいた皆さん、心からありがとうございました。
そして、改めて、素敵な機会を作ってくださった 松翁軒さんと、デザイナーのあずさちゃんに感謝です。
松翁軒さんWEB
〈小春日の会 冬のお集まり〉コラージュワークショップの様子は、
こちらよりご覧いただけます。
https://shooken.com/news/past_event/13140/