亡き母からのラブレター
見慣れない箱に入った、手紙の束が出てきました。
20歳前後の私宛に
田舎から東京に進学し、一人暮らしを始めたあたりから届き始めた手紙。
64歳で亡くなった母は筆まめで、尚且つ身体が弱くよく入院していたこともあって、病院からもたくさんの手紙をくれました。
今から30年も前の手紙たち。
記憶が確かではありませんが、多分、手紙を捨てることができず、ジャムセットの空き箱入れて取っておいたんだと思います。
このジャムの箱ってなんだっけ?
手紙の入った箱の存在を忘れていて、先日実家からいくつか片付けようと持ち帰っていたら、手紙を見つけたわけです。
懐かしい母の文字。
読んでみると、入院していて退屈だという愚痴や、弟の彼女の話、白菜のレシピ。。。たわいもない、家族の会話のような手紙でした。
私のことを「貴女」と書く
母は、私のことを「貴女」と書くのが通例でした。
たまには「ゆりちゃん」と書く時もありましたが、手紙では大概「貴女」でした。
達筆とは呼べないけれど、優しい文字。
私の東京での生活を心配しているようなことも書かれていました。
母の大切な思い出の手紙。
大掃除がはかどりません(笑)
母の手紙の束を、ジャムの空き箱から、お土産のTDLの缶に入れ替えました。
お正月、ゆっくり読み返そうかな😊