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頼りになる『もう他人のお義母さん』
三姉妹のシングルマザー、ゆりこです。
離婚して8年経っても頼りにしている、元夫のお母さんのお話です。
週に1度は連絡を
離婚してからも、週に1度は電話したり、お家に来てもらったり、お義母さんには三姉妹の育児に欠かせない存在として、ずっとお世話になっています。
長女りりこの手術の時も、私が病院から何時に帰れるかわからなかったため、二女と三女の夕食の支度をして、家に泊まっていてくれました。
りりこの突然の病気に、お義母さんのほうが具合が悪くなるのではないかと思うくらい心配してくれました。
退院祝いは鍋いっぱいのおでん
りりこが退院したと聞くと、ご馳走を作って自宅に届けてくれました。
二女と三女のそれぞれの好物と、鍋いっぱいのおでんを、鍋ごと持ってきてくれました。
「なぜおでん?」という疑問もありますが、美味しくいただきました。※おでんは誰の好物でもありません(笑)
亡くなった母に代わって
私の実母は、三女ななこが生まれてすぐに癌で亡くなりました。
三女の誕生と実母の死と離婚。この3つの出来事が半年くらいの間に起きました。
皮肉な感じもしますが、離婚して他人となったお義母さんの助けがあったから乗り越えられたところもあります。
三姉妹をずっと可愛がってくれて、ありがたく思います。
他人だからこそ。人と人として。
病院で、りりこの主治医に言われました。
「サインできる人は、りりこちゃんのお母さんとおじいちゃん。おばあちゃんはできません。」
手術の時や検査の承諾のサインを書ける人は、私以外には、私の父しかいないということを知らされました。
そっか、お義母さんは他人だからサインできないのか。なんて、わかっていたようで認識してなかったなと、改めて思うところがありました。
みんなの助けを借りて
他人だけど協力してくれる人。
実の親なのに知らんぷりな人。
いろいろな考えの、いろいろな関係。
お義母さんはもう他人になったけど、ずっと頼りにしたいと思いました。
でも、おでんはもうちょっと少なくてもいいかな😊