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空家リフォーム 離れ編

離れには水回りと寝室と物置きがある。
とてもいい倉庫だった。作業小屋にしてもいいねえって最初は話してて、ひとまずリフォームからは除外されてた。
その後母屋から集落排水までの勾配が足りなかったり大きな切り株が2個あったりと難しいなという事が判明して、離れなら届くねぇ、じゃあ水回りを全部離れにして母屋の増築部は屋根付きの屋外、母屋は縮小だ!母屋に寝室のベスポジないなあ、離れに作ろ!となったのだった。これがねぇ、ナイス判断で最高の間取りが出来上がったと思ってる。
ちなみに私の実家は屋根はついてるけど風呂まあほぼ外でトイレ洗濯は完全に外に出ねばいけない家だったので寒い中の移動には慣れてたから抵抗ゼロ。夫は集落排水が使える特権があったから母屋にひとつにまとまってる利便性より集落排水の活用を優先したそうだからまあ慣れるだろうと思ったらしい。

戸の中は窓がなく怖くて外からしか見れなかった。

作業工程的には窓部分の切り出し、外壁の防水シート貼り、窓枠と窓設置、外壁塗装、壁を足す部分のコンクリート基礎、外壁貼り、床下の石の下地、風呂場の基礎、梁の水拭き、屋根の洗浄と塗装、入口のコンクリート土間、床下の木の下地、床下断熱材、床板貼り、水道屋下準備、電気屋下準備、石膏ボード貼り、室内壁板貼り、浴槽設置、下駄箱造作、洗面造作、服収納造作、ボイラー置き、風呂佐官下地、室内壁塗装、洗面と風呂のタイル貼り、現状はここまでの作業が終わってて、あとは水道屋工事、電気工事が残っている状態。作業工程は全部見てたわけじゃないし細かいとこまで把握してないから正確さに欠けるし言い方も間違ってそうだな。

西側

縦長の倉庫の中に水回りの箱。上は収納スペースとしてだけど、手すりとかつければ秘密の部屋になる。だからコンセント追加してもらっちゃった。めちゃめちゃオープンな秘密の部屋だけど。

ささっと棚作っちゃうのめちゃいい

木材以外の作業もできちゃうのめちゃんこすごい。ほんとなんでもできるの尊敬する。

入り口のコンクリート床下地
失敗しちゃったって言ってたけど
全然気にならないです!
屋根の下で作業できるけど
夏は西陽が強当たるから過酷。
防水シート
外壁貼り。一気に家!

外壁にはウッドロングを塗った。この話はまた別で書く。
梁の拭き掃除をするためにイントレが組まれていた。撮影現場とかではイントレって言うけど、建築用語では別の言い方なのかな?たぶん建ってから一度も拭かれたことないであろう。すごい厚みの砂埃が溜まってた。水拭きじゃ完璧に拭ききれなかったや。丸洗いしたい。

高さ2.5mぐらいだったかな?
たかいたかい
花みたいなLEDライトめちゃ明るいの
寝室はこぢんまりとしててよい。
床下

防湿シート?と調湿剤ゼオライトだったかな。
倉庫に風通し用?はて?の穴、、?がついてるんだけどそれに窓と網戸つけてくれた。

西陽が差し込む
働くジロウマルさん
離れの屋根下

この屋根下の水捌けがべらぼうに悪くて少し傾斜がついてるためちょっと強めの雨が降ると水が溜まる。大地の再生を参考に溝を作ったりするのだけど、それもまた別で書く。
入り口の扉は元々使われてた扉を再利用。ジロウマルさんが引き手と鍵をつけてくれた。

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手作りの引き手と
ザ!って感じのかわいい鍵を選んでくれた。
かわいい〜〜〜

屋根の塗料の色決めのために建築士のハギワラさんが3Dで作ってくれた。屋根塗装の話はまた別で書く。

施主施工の室内の壁塗装と、タイル貼りの話もまた別で書く。離れのすべての工事が終わったらまた書く。そればっか!

離れのリフォーム完全完成前までの記録以上。

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