14、私が仕事を始めた時の夫の暴言
育児は専門外の夫との生活は、保育所へ入れる状態になるタイミングで私は周りに黙って仕事の面接へ行き採用されることとなった。実家へ多くを求めると毎月10万円の手渡しをしないといけない。出来る事から始めようと、パートから始めた。週3から始めて、慣れてからは週5となっていった。朝から子供を保育園へ預けてから出勤し、夕方仕事帰りに保育園のお迎えをして帰宅したら座ることなく洗濯しながら料理を作る。一度でも座ってしまったら疲れてしまって何も出来なくなるのはわかるから、勢いで毎日を突っ走っていた。そんな時も、子供が熱が出たり、保育園の突然のお迎え依頼も自分一人でやってきた。いつか自立してこんなDV夫から離れる為だと自分の弱さに負けまいと毎日を走っていたように思う。そんな時、体調不良で熱を出した時のこと、出来る事にも限界があって、家で「私も毎日のように働いていて子供の送り迎えや子供の熱のお迎えや病院とか全てやって、しんどいから少し休ませて…」とリビングでぼやいたことがあった。その時、、、夫は「お前はたかがバイトの分際だろ!俺は毎日常勤で働いてるんだ!バイトのくせに何がしんどいだ!」と…怒鳴りながら見下してきた。たとえバイトだとしてもその時は9時から17時の勤務を週5でやっていたので、常勤とほぼ同等の仕事量だった。さらに、ワンオペ、親も夫も頼れない私をどうして見下してくるのか、悔しいやらその思考回路に許せない思いが募って、未だにその言葉は世の中のワーキングママへの侮辱だと、一生忘れない言葉になっている。おかげで、絶対自立してやる!と気持ちは強まっていった。
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