ハマスホイとデンマーク絵画
先週、おっさんずラブコンサートに行った時は泊まりだったので、美術館と博物館に行ってきました。
その一つが東京都美術館の特別展示「ハマスホイとデンマーク絵画」。
絵についてはあーんまりよく分かんないのですが、鑑賞してきました。
ヨーロッパの絵画って、私は中世とかあの付近のものが苦手なんです。なんか怖いし。人物画は人形を見ているみたいで居心地が悪いというか。
でも、この展示の絵画は違っていて、どの絵画も暖かかったです。色づかいなんですかね。また、描かれている人も風景も「きっと、この絵が描かれた当時はこんな風景が広がっていたんだろうな・・・こんな人がいたんだろうな・・」って想像ができるのがよかったです。なんというか、現実世界を切り取ったような、そんなところに私は親しみを感じました。
ハマスホイさんの絵は、室内画(人がいない)が有名らしく、誰もいない部屋なんて寂しいじゃんって思ったんだけど、違ってました。その絵には人がいないんだけど、数分前まで人がいたんだろうなって思うような絵でした。寂しくない、冷たくない、なんだか温かみがありました。なんか、この特別展示をとおして、良いものを観たなぁって思いました!
この展示、おススメです!