この男は人生最大の過ちです。最終回
安定の気持ち悪さとこういう終わり方かぁという感じでした。
最後まで唯ちゃんは「社長が好き」とは断言しなかったですね。おそらく好きなんだろうけど、それを認めるにはまだ時間がかかるかなぁという感じ。確かに、あのヘンタイを好きというのを認めるのは私も嫌かも・・・。
前回、社長が刺されたところで終わってたけど、やっぱり死んではいなかった(死なないとは思ったけど。)。助かった理由は、胸元のポケットに、隠し撮りをした唯ちゃんの写真が大量に入っていたから。いやいや、気持ち悪いからね。心の底から気持ち悪いからね。
ドラマ冒頭では、ベッドに横たわる社長の顔に白い布がかぶせてあって、いかにも「亡くなってます」という感じにしてあって、これを動揺してみたら「死んだ」って思うよねって思った。そして、この社長、とんでもなく趣味が悪いなぁとも思った。あのシーン、あぁでないとダメだったのかなぁって疑問に思った。あんな演出なくてもその後の唯ちゃんの言葉は引き出せたのでは?と思わなくもない。人はその物・人を失って、初めて大切だったと気がつくのかもしれないけど、私は好きじゃないなぁって感じました。「死」を軽んじてる気がして。
とはいえ、社長が、唯ちゃんの飼っていた犬がかかっていた病気の治療薬を開発して、その薬を最後に唯ちゃんに渡すというのは好きでした。
なんだかんだ気持ち悪いと言いながら、基本的に何も考えずに観れたドラマで、楽しかったです!