見出し画像

A Tale of Thousand stars 第1話

第1話公開直後からジオブロック問題で、ツイッター上でざわついていたんですが、VPN接続を使わずに観ることができる状態に落ち着いてよかったです!!!

以下、感想です!

〜感想〜

何から書こう。どう書いたらいいのかなぁ。ただでさえ、文章力がないのに〜。

1 180度違う場所にいる2人が心臓移植を通して出逢い、そこから紡ぎ出されるストーリーはどこに進んでいくのだろう?

Torfun(Ayeちゃん)→パパンダオ村のボランティア教師。不慮の交通事故で亡くなる。その心臓がTianに移植される。

Tian(Mixくん)→いいとこの坊ちゃん。心臓に病を抱えている。どこか投げやりで、ワガママな子。仲間とカジノで遊んでいて、倒れる。心臓移植により一命を取り留める。その心臓の提供者がTorfun。

この2人、社会的に置かれている立場もモノゴトについての価値観も180度違う。日々の生活に投げやりなTianと村での生活で生きる意味や幸せを考え感じ生きていたTorfun。この2人は心臓移植を通して、出逢う。

Torfunの心臓がTianの中で生きる、ここから始まるストーリーがどこに向かっていくのかわからないドキドキ感が第1話にありました。続きが早くみたい!!!そう思わずにはいられませんでした!!!

2 Tianという青年

いいとこの坊ちゃんで、お金もあって、仲間たちとカジノで遊んじゃう。心臓に病を抱えているせいか投げやりで、なんかねぇ見ていて哀しくなってしまった。

そんなTianが心臓移植をして、ドナー(Torfun)のことを知ろうとして、ネットで検索をかけ、Facebookをみつけ彼女のことを知った。それだけではなくて、わざわざTorfunの家まで行って、叔母さんに怪しまれながらも彼女のノートを手に入れて…。

気がついたらパパンダオ村!!!

人生はいつ何があるかわかりませんね…。

今までのいいとこの坊ちゃんからどう成長していくのか、とても楽しみです。

余談ですが、心臓移植から5ヶ月でそんなに動いて大丈夫なのかと私は心配になりました笑笑

また、第1話で印象に残ったのが、Tianのこの一言

「僕の幸運は誰かの不幸の上に成り立っている」(ちょっと違うかもですが。)

いいとこの坊ちゃんで、投げやりで世間知らずなイメージのTianから出たこの一言。とても重いし、そして、彼は知っているんだなぁって思った。もちろん、Torfunが亡くなって心臓移植を受けることができたっていうのも一つ、誰かの不幸ではあるんだけど、お父さんがお金を払ったり人脈を駆使して、本来だったらこの心臓をもらうことができた人がいたのに、それを押しのけたというのも誰かの不幸の一つですよね。それを彼はとても強く感じているということをこの一言から知ることができて、「ただの世間知らずの投げやりないいとこの坊ちゃん」というわけではないんだなぁと思いました。根っこの部分がきっと素直なんでしょうね、Tianは。

3 TorfunとPhupha隊長

恋人ではないんだけど惹かれあっていたというTorfunとPhupha隊長(Earthくん)。たくさん描写があるわけではないけれど、2人がお互いを思っていたことが伝わるのが、ツーショット写真を撮ってもらうシーン。肩をだくPhupha隊長にそこにちょっと照れが入るTorfun。

この2人のこのシーンがとても素敵なんです。すごくいい笑顔で、見ているのこっちが幸せになっちゃう。それなのに、このあとTorfunは交通事故で亡くなっちゃうんですよね。こんなの泣いてしまうが…。

特に、Phupha隊長へのTorfunの視線が、こう、いじらしいくて可愛くて素直じゃなくて、なんかもう全部において可愛いの。私はTorfunを抱きしめたくなっちゃいました。あの場にいたら、間違いなく抱きしめてた。

またTorfunの葬式の時のPhupha隊長の「本当に交通事故だったのか。」「犯人を許さない。」(って言っていたと思うけど、違ってたら本当にごめんなさい。)と言っているシーン、Torfunへの強い思いを感じました。

もし、Torfunが生きていたらPhupha隊長は少し先の未来で恋人になっていたかもしれないんだよね。それを思うと、人生が時にままならないことの残酷さを感じずにはいられませんでした。

4 TianとPhupha隊長

この2人のシーンは、第1話ではそんなに多くない上に(多分、最後の10分くらい。)お互いの印象があんまり良くないという感じしかうけなかった。特に、灯が間違って床に燃え移ってしまった時に、TianにPhupha隊長が水をかけるシーン、Phupha隊長の「自分は君を歓迎してないよ。」と言っているようにしか見えなかった。

この2人のシーンの劇伴も面白かったです。

その一方で、パパンダオ村で初めて2人が顔を合わせた時に倒れそうになるTianを抱きとめるPhupha隊長からは、愛おしさしか感じなかったんですよね。Torfunの存在をTianの中に感じたのかなって、思わずにはいられなくって、その矛盾に切なさを感じました。

実はこの2人、パパンダオ村で顔を合わせる前に、Tianが両親と出席したパーティーのあったホテルのロビーですれ違ってるんですよね…。これってなんかの伏線なんでしょうか???ドキドキします。

5 気になる伏線

・Torfunの交通事故はどうやって起こった?もしかして、Tianの友人達が関わってる???

・Tianの車が勝手に処分された理由は?

・TianとPhupha隊長はなぜホテルですれ違ったのか?(これは伏線かわかんないけど)

6 Tianパパに突っ込みたい!

Tianパパ、誰かに見られたくないものは金庫とか絶対にあげられない場所に仕舞っておこうよ。なぜ、机の上に出しておいたの、ドナーの個人情報!!!

7 タイ語の方言

今回は、タイの北部が舞台になっているということで、パパンダオ村ではタイ語の方言が話されているようです。まだタイ語は勉強中なので、分かりませんが、なんとなくイントネーションが違うのが分かってちょっと面白いです。

〜最後に〜

現在第2話まで放映されています。YouTubeから観ることもできます(日本語字幕なし)。日本語字幕は、A Tale of Thousand Stars JFCさんのツイッターにリンクが貼ってありますので、興味がある方はそちらから是非ご覧ください!!!まだ1話しか私は観ていませんが、これは観る価値ありだと思います!!!

また、A Tale of Thousand Stars JFCさん、日本語字幕の作成をありがとうございます!!!






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?