落ちる先
思っては消える感情
今日の自分と明日の自分は変わっている
元気な自分
暗い自分
なんでもできると思う自分
私なんて何やっても一緒と思う自分
滅入る自分
なんかめっちゃばからしい。もっと楽しまんば!て爽快な気分の自分
コロコロ変わる感情にいちいち振り回され、私はいつも、今ここを感じれていない。自分を感じれてない。
人は変わる。自分も変わる。
あるようでない
諸行無常
なんとなく感じているけど、日々をどう感じたらいいのだろう
私は生活しなければいけない
現実世界を、現代を生きていかなければいけない。
今の生活に満足しているわけではないのに、
壊したくもないと思っている。
どっかで満足しているのだろうか。
一人でずっとぐるぐる抜け出すことなく回っている。
ぬけだしたいはずなのに、結局はそこにとどまっていたいのだろう。
長いこといたその場所は、嫌っていたはずなのにいつの間にか心地よくなってきたのか。
たぷたぷたぷたぷ
長いこと溜まったツボの中には年月とともに生暖かい、人肌に近く、とっても居心地のいい沼となっていた。
そこから抜け出すのには自分で這い出るしかない。
人の手は届かないのだ
いつまでも浸かっていると、自分がどこまで浸かっているかわからなくなってしまう。
ホントはそのまま地獄に落ちていっているのに。
いい気なもんね。
ほんとに地獄を見ないと気づけないなんて。