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マステについてだらだら語る #2

2015年4月のmt ex YOKOHAMAあたりから本格的にマステ収集にはまり、着々とコレクションを増やして早5年。

これまでに集めたマステは1800個以上。

「そんなにたくさん集めて何に使うの」という質問は禁句。

もちろん、手帳に貼ったりメモを留めたりいろいろと使ってはいるけど、使う量より手に入れる個数の方が全然多い。

そもそも、使いたくて買ってるんじゃなくて欲しくて買ってる。

使うのも楽しいけど、眺めるだけでも幸せ。


で、マステ帳を眺めてにやにやしてると、自分のマステ購入遍歴に波、というか時期ごとの特徴みたいなものがあることに気づいた。

ほかのマステ収集家の買い方とは共通しないと思うけど、ざっくり以下の通り。

最初期:店頭買いメイン

本格的にマステ収集にはまる前、まだ「なんとなくマスキングテープに興味ある」という頃。

雑貨屋・文具屋で気になるものを見つけたら、その時の財布事情と相談して何個か買う、という感じ。

シリーズで揃えるとか、メーカーがどうとか何も考えていない。

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一番最初に買ったmina perohonen puzzleから始まり、mt、エメルスタイル、シール堂とか。

特にマークスは芯の太いのがまだ店頭に残ってたり、正月になると詰め放題をやっている雑貨屋があったりで結構手に入れていた。


初期:mtイベント参加開始、廃盤・限定集めに奔走

だんだんマステ熱が上がってきて、mtなるブランドがイベント限定のマステを売っていることとか、もう生産完了になった柄(=廃盤)がコレクター間で人気だとか、いろいろと情報を集めるようになる。

で、最初に参加したmtイベントが、最初に書いたようにmt ex YOKOHAMA (2015年4月)

(ちなみにその次が6月のmt × 浅草花やしき)

市販のマステにも(mtに限らず)ほしいものはたくさんあったけど、当時はまだ学生。お金がない。

限られた資金のなかで、いつでも買えるものじゃなくて、手に入る可能性が低くなりつつある廃盤を探してみよう、という考えに。

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マークスのスクラップホリックとかコフレ・ドゥ・クチュリエ

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ラベセデール バー エビ ブルー

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mt 和紋 弐

などなど。

あと、足が伸びる範囲での限定マステもよく買った。

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左から

お茶の水:キハラ 図書館案内ラベルテープ

渋谷:ラップル イエロービーズ

中目黒:TRAVELER'S FACTORY

丸の内:東京中央郵便局

表参道:MoMAデザインストア


中期:代理購入・個人制作マステにはまる

まだ学生のときにマステ収集にはまり、自由に使うことのできるお金が乏しかったので、初期のころは自分が直接行ける範囲のマステしか買わない、振込手数料や送料は払いたくない、というスタンスだった。

しかし、それでおさまらなくなるのがコレクター魂というもの。

上記の限定マステを見れば分かる通り、私の行動圏内は首都圏。

なので、mtイベントが首都圏の外で開催されると行くことができない。

行けない、でもそこで売ってる限定柄が欲しい、という葛藤に苛まれること数回。

禁忌を破ったのが、2015年のmt博。

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そこで復刻された、色彩教科書テープがどうしても欲しかったのだ。

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ここから、主に関西圏のmtイベントで気になるものがあったら代理購入を頼むようになった。


もう一つはまり始めたのが、個人制作のマスキングテープ。

市販のmtとかマークスもいいけど、デザイナーとかイラストレーターの人が自分の作品をマステの柄にして販売しているのだ。

これもマステ本体以外の料金がかかるけど、我慢ができなくなって買うようになった。

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しかし、毎回送料・手数料を払うのは癪である。

そこで、思いついたのがデザフェスに行くこと。

デザフェスなら、入場料だけ払え好きなだけ会場を巡って気になるものを手に入れることができる。

入念に下調べをして、マステを売っている出展者をさがして手に入れたマステは数十個。

その一部がこちら。

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(食べ物柄・宝石柄・宇宙柄あたりが好きらしい、あとなぜかベンゼン環マステ)


後期:mtオンラインストアに手を出す

マステにはまって2年半、意外(?)なことにmtのオンラインストアでマステを買ったことがなかった。

オンラインストア限定のマステがあるのはもちろん、ときどきイベント限定マステの抽選販売をしているのも知っていた。

私の我慢の忍耐が来たのが、この柄。

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mt ex at CCOの限定柄「飴ちゃん」

代理購入してもらえなくて、復刻のテープフェアで買うことを決意。

そこから毎回テープフェアでは何かしら買うようになった。

だんだん自制が効かなくなって去年の夏にはオンライン限定もごっそり買った…。


最近:mt・カモ井商品メイン

そんなこんなで各所のマステを買ってきたわけだが、デザフェスに行き始めたあたりから、収納の問題に直面するようになってきた。

使うペースより買うペースのほうが断然早い。しかもマステはかさばる。

お金に余裕は出てきたけど、場所がないのだ。

店頭での衝動買いはかなり減ったし、だんだん個人制作マステも買わなくなってきた。

その代わり、カモ井製品はかなり買うようになったと思う。

最近とみにmtイベントが首都圏で開催されることが多い。そのほとんどに参加して、だいたい限定モノは全て買っている気がする。

あと、mt lab.にもよく行く。

最近のマステ帳を見ていると、他メーカーのものが全然ない。

いや、全然ない、は言い過ぎか。でも、かなり割合は低いと思う。



と、ここまでマステ収集遍歴をまとめてきた。

書き進める途中で、いろいろとマステを引っ張りだしたけど、各々に思い出があるな…。

さすがに一個一個は無理だけど、今度メーカー・ブランドごとにまとめて思い出とか要望とか書いてみようかな。

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