私のスポンサー活動について

こんばんは😊ただいま接骨院に来ております。
数年前に左膝を怪我して手術をしたのですが、その古傷が時々悪化するのでこのように治療をしています。

治療が終わるのを待ってる間に記事を書いちゃいます✌️

今日は私が取り組んできたスポンサー活動についてお話ししたいと思います。

まずは私の職歴からお話ししようと思います！

私は高校卒業後、短期大学に入学をし、その後就職活動を経て地元の信用金庫に就職しました。
このときにした就職活動は一般の方々が行うものと同じものです。
なぜなら当時の私はプロのアスリートになりたいだなんて全く思っていなかったからです。

小学生の頃からキャビンアテンダントになりたくて、短大でも国際学部に入学して、留学も経験しました。

航空関係を中心に就職活動を始めてから数ヶ月間で私の考えに変化が訪れました。

学校やバイトの合間に趣味でやっていたビーチバレーがめちゃめちゃ楽しいと思うようになったのです！！
航空関係の仕事についたら土日祝日は仕事だなぁ〜、そうなるとビーチバレーの大会に出場できないなぁ〜と思うようになったからです。

そう感じてからは一気に就職活動をする上での優先順位が変わりました。

そこから土日祝日休みで定時であがれそうな仕事に就きたいと思うようになり、金融機関を中心に就職活動をしました。
その結果、地元の金融機関に内定をいただき、そこで働きながら土日祝日はビーチバレーの練習や小さな大会に出たりしていました。

(写真は1つ下の後輩と)

またここで心の変化が訪れました。
大会に出れば出るほど、出るからには勝ちたいという私の負けず嫌いが現れ始め、小さい大会ではなく日本のトップの試合に出て勝ちたいと思うようになりました。
信用金庫で働き始めて１年半が経った頃、本格的にプロのビーチバレー選手になりたいと決意し始めました。

無職になるのは避けたかったので、まずは次のステップに進むために信用金庫で働きながらスポンサーを探し始めました。
まずはビーチバレーの先輩方に相談。
相談後すぐに昔からビーチバレーの選手を見守り、正式に所属会社が見つかるまで面倒を見てくれる会社があることを知りました。
早速その会社に連絡をして、アルバイトのような契約ではありましたが、午前中は練習をして、午後はその会社で働くことになりました。

それが決まってから上司に辞める旨を伝え、両親に事後報告したとき、父親はスポーツ大好きなのでやるからにはやりきれと賛成してくれましたが、一方で母親は安定した金融機関の職を断つなんて、、、という感じでした。
それでもあなたの人生だから好きなことをしなさいと最終的には理解をしてくれて、今ではどの大会にもついてきて、すっかり私の頼れる応援団です（笑）

私が信用金庫を退庫してから働いたのは、平塚にある株式会社三興という会社でした。
ここは温かい会社で、会長や社長はもちろんのこと、一緒に働く社員さんやパートさんも私のことをとても可愛がってくれました。

(三興での私。笑)

私は三興で働きながらも引き続きスポンサー活動をしていました。
スポーツに興味のある会社や既にスポーツ選手を雇っている会社にプロフィールを添付したメールを送っていました。
しかし返信が来ないことも多く、直接話しを聞いてもらえることもありませんでした。
なかなか思うようにはいかず。
でも上手くいかない理由も自分の中ではある程度理解していました。
なぜなら私には過去の成績で目立つ結果がなかったので、積極的に自分を売り込むことができなかったからです。
また、当時の私は固定のパートナーがいなかったので、いろんな人と練習や試合をしていました。
パートナーも決まっていないのに、勝ちたいのでサポートしてくださいというのもおかしなものだなと思っていました。
最終的には親戚や知り合いに頼るしかないのかなぁ〜と考えるようになりました。

そんなとき、一人の選手が私に声をかけてくれました。

『一緒に組まないか』と。
こう声をかけてくれたのは、過去に日本代表にもなり、日本のトップを走ってきた幅口絵里香選手でした。
絵里香さんのこの一言が私の人生を大きく変えていきました。

私はお願いしますとすぐに応えました。
それと同時に自分にはスポンサーがいない旨を伝えたところ、絵里香さんの所属している福井県の株式会社オーイングに所属させてもらえることになったのです。

三興には約３ヶ月間お世話になり、その後はオーイングの社員となり競技に集中することができました。
オーイングでの契約は完全サポートでした。
会社は福井にあるので、出社をすることは滅多になく、あるとしても年に1,2回。
会社の事務作業等は行わずに練習やトレーニング、大会や合宿に集中させてもらいました。

今はオーイングも退社し、新たな会社のもと競技生活を続けています。
(こちらも追々お話ししますね😉)

後日絵里香さんになぜ私に声をかけてくれたのか聞いたら、以前一緒に練習をしたときに技術の基礎もあって、性格も合いそうで何人かと組んできたけど一番しっくりきたからと言ってくれました。

私のスポンサー活動はラッキーなパターンです。
でも、大切なのは日々の行いや取り組みです。
いつか幸運はやってきます🍀
絵里香さんのように普段の私を見ていてくれていた人がいたということです😊

これが私のアスリート人生の始まりです。