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元の自分に戻ろうとしなくても、今の自分に自信を持って

お願いだから私のこと助けて

助けてあげたいけど最終的には自分の力で立ち上がるんだよ

令和7年1月8日午前5時頃、実家の父から
短いLINEが届いていた。

「住宅ローンが払えないかもしれない。
もうあなたに帰る家はありません。」

その時私の隣には愛する彼が眠っていた。

私は少し泣き、実家の両親を思い出した。

ここ数年随分と疎遠になってしまっていたが、
私は今でもとても大切に、
正直に言えば愛している。

七五三。当時三歳のyurika。



何しろ私の子供の頃の夢は父のお嫁さんだった。

私の母は進行性の難病を患っており、
寝たきりとまでは行かなくとも
介護や介助が少なからず必要。
もう発症して10年以上経過している。
まだ若いのに。
60代の前半なのに。
絶対に後悔するのに。
こんな事になるまで私は心のどこかでは軽く考えていた、何とかなる、と。
実際に60歳までは時短パートとはいえ働けていたし、母は繊細ながらもとてもしっかりした女性だし、きっと大丈夫。

しかし私が離婚して久しぶりに実家に帰った時、素人ながら明らかに進行しており、現在では日によっては私の事を認識出来ない。
初期の認知症では?という症状も出始めている。

私にもっと収入があれば助けてあげられるのに。

本当にごめんなさい。
親不孝ばかりして。
例え帰る家がなくなっても、父と母、そして妹は
私の自慢の愛する家族です。

初めてのフラワーアレンジメント☺︎

あの日、私の中で確かに警告音が鳴り響き、
私はそれに従うべきであった。
けれど事実を変えることは残念ながら不可能。
それならば、私は誇り高き女性になりたい。

そう信じているの。
                   yurika

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