サイババ様の足元
サイババ様の足は、いつも裸足です。
冷たい石の通路を毎日裸足で歩いてダルシャンに来られます。
もちろん、待ってる信者たちも裸足。でも、寒い時間は靴下をはいて待っています。途中で脱ぐ人もいれば、ずっと履いてる人もいます。
インド人はだいたい裸足です。
サイババ様の足に触れる事は許されておりません。触れる方は本当の帰依者。非常に深い信仰心を持った、「許された方」だけなのです。
私も一瞬触れようとした事がありました。それぐらい間近にいらっしゃったのです。でも、サイババ様はヒョイっと、避けました。
あ・・・ダメなんだな・・と瞬間に思ってお顔をみたら、目がバッチリ合って、一言何か言われました。なんか怒られた感じでした。ごめん・・。
インド人の英語
ほんとにサイババ様の英語はわからないんですよ・・・インドなまりが凄くて巻き舌の英語。インド人の英語はほとんご巻き舌の英語でした。南インドの言葉がタミル語だったから余計にそう聞こえたのかな?
聞き取りにくいのですが、2週間もいたら聞き取れるようになるんですね。
でも、しゃべれないから返事は全部日本語です。それで通じる事に、友人はいつも笑ってました。「インド人の英語と日本語でよく会話が成り立ってるよね?おかしいよね~。なんで通じるんだ?」って。
でも成り立ってるんですよねぇ~。不思議でおもしろい国です。
あれだけ日本語で普通に返事をしてるのに通じる国も他にはないな・・と、今になったら思います。
サイババ様の所には、世界各国から集まってきていました。
南アフリカの美人姉妹は、どうやらエリートっぽい雰囲気で、とても気品がありました。「また日本から遊びに来てね。」と言われましたが・・・・遠いっ!遠っ!!そりゃ、無理!インドより遠いって・・・。
イタリアから来てる人も、ドイツの人も、スペインの人も・・・。もちろんインドの人は毎日通って来ていて凄い信者が多い。
不思議な異次元は一生忘れる事がない場所であり聖地ですね。
ジャスミンの甘い香りが心地よく・・・甘露の蜜の香り・・・という表現にピッタリでした。
またいつか行きたいなぁ・・・。