山陰の食と手仕事が集まる温泉イベント!暮らし手しごと市VOL.2 開催しました
こんにちは、協力隊の遠藤です。
5月19日に湯梨浜町の温泉広場で「暮らし手しごと市 vol.2」を、協力隊の同僚である太田さんの主催のもと開催し、無事終了となりました。ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました〜!
この記事では、写真とともにイベントの様子を振り返ってみたいと思います。
草刈りという修行
今回はイベント数日前に会場の草刈りからスタート!草まみれになりつつ、草とは何か?を哲学しながら黙々と作業すること93時間、会場の整備が終わった後は清々しい気持ちでいっぱいになりました。
長時間振動する草刈機によって背中も肩も腕もすべての感覚が消えてなくなり、無事に涅槃という運びとなりました。
待ちに待ったイベント当日
数週間前からずっと天気が気になっていましたが、当日は暑くも寒くもないちょうどいい気温の曇り日でほっとしました。イベント数日前に30度くらいまで上がった日もあったので、曇りで涼しくて助かりました。。。
イベント開始時間よりちょい前から少しずつお客さんが集まりはじめました。
初の試み!イベント公式ブース
今回は初の試みとして、イベント公式ブースというものを設けてみました。
何を販売したかはこちらの記事もみてね。
オリジナル手ぬぐいに興味を持ってくださるお客さんもいて、嬉しかったです。
大山乳業さんにご協力を頂いてビンのコーヒー牛乳とフルーツオレも用意したのですが、小さいお子さんから年配の方まで幅広く人気で、白バラ牛乳の愛され具合に改めて感動しました。「ビン牛乳なつかし〜!」という声もちらほら聞こえてきました。
出店してくれた店舗さん
イベントに出店してくださったお店は全部で13店舗。鳥取県東部〜島根県東部までとかなり色々な地域からお越し頂きました。なかには湯梨浜町でのイベント初出店という方も!
出店してくださった店舗さんをご紹介します。
まずはフード・ドリンクのお店から。
鳥取市用瀬町のTAKEMURATEIさん。ピリ辛の台湾ご飯が大人気!スイーツも好きでめちゃくちゃ買わせて頂きました。
倉吉市関金町のCacalaさん。数量限定のタンドリーチキンが超人気でした。スイーツもハズレなし!
(Cacalaさんご家族は、会場撤収時に大量のパイプ椅子と机を運びすぎて2度目の涅槃を迎えようとしていたわたし遠藤をご厚意で助けてくださり、大感謝です。。。)
八頭町のもりのひとさん。食べ応え抜群の天然酵母パンです。八頭にあるお店の雰囲気も可愛いです。
北栄町の小僧ロップさん。こだわりのあんこを使ったパンが激うまです。当イベントを始めるきっかけとなってくださったパン屋さんです。詳しくはこちらの記事も見てみてください〜!
鳥取県中部を中心に店舗を持たないスタイルで活動されているZorbaさん。フーガスというめずらしいパンを得意とされているパン屋さんです。
鳥取県中部を中心にイベントと間借り出店で活動されているKG coffeeさん。自家焙煎の豆を1杯1杯丁寧に淹れてくださいます。KG coffeeさんのアイスカフェラテの大ファンです。
大山町を中心にイベント出店で活動されているMrs.Pearceさん。健康を意識した美味しいヴィーガンスイーツを作られています。ディスプレイも素敵。
鳥取県西部を中心にイベント出店で活動されているこちかぜさん。型にとらわれない斬新で可愛い創作和菓子を作られています。
ここからはクラフトの店舗さんになります。
北栄町の刺繍作家、Atelier nanokaさん。ガーリーな雰囲気の繊細な小物を作られています。今回のイベントが本当に楽しかったと何度も伝えてくださいました。
島根県東部で活動されているたかこうぼうさん。今回唯一の島根県から出店くださった作家さんです。出雲織という伝統技術を、現代的なアクセサリーや小物に仕上げられています。
イベント出店で活動されているごろねこ民芸庵さん。ちびっこから大人まで手に取りやすい、親しみのあるデザインのうつわを扱われています。
湯梨浜町の月夜繪葉書店さん。美術作家である店主の藤田さんデザインのグッズがずらりと並びました。ナマケモノポストカード可愛すぎる。活版印刷ワークショップも盛況でした。
湯梨浜町のIDetNoèさん。エステとハーブ製品を扱われています。オリジナルのよもぎパックが作れるワークショップも大好評でした。
主催者の感想
主催の太田です。
イベントが終わってから少しずつ気力を持ち直してきているところ、代わりに同僚の遠藤さんが振り返りしてくれました。ありがたや。
終わった直後に比べると、だいぶ冷静になって考えられるようになりました。イベントをやってみると、予想に反することがたくさん起こります。
思っていたよりも瓶牛乳がちびっこに人気で、販売しながら自分自身が驚いたり。
鳥取では食やキッチンカーや子ども向けのイベントが人気ということをひしひしと感じつつも、真逆?に近い手仕事イベントをしたら意外にも一定多数興味があるお客さんが来てくれたり。
たくさん人が来てもなんとな〜く来てすべて素通りされるよりは、関心を持って来てくれる人がちゃんと来る。そういったイベントをできた方がうれしいなと思います。前回と今回を通して、そういった人たちがちらほら増えてきている気がする…。
これからも己の信念を貫いていきたいです。
次のイベントに向けて
主催太田さんによると、夏に向けて次のイベントを着々と計画しているとのこと。今までの趣向とは少しちがった新しい試みになるっぽいので、気長に続報をお待ちください〜!
おわり。