無力:国連「人権」理事会、中国共産党によるウイグル人虐殺の議論に反対する票を投じる
TownHall 10/7/2022の記事の翻訳です。
私達は、国連の恐ろしい「人権」理事会を何年も前からしつこく批判してきたが、それには正当な理由がある。 その構成と優先順位は、単に価値がないだけでなく、気分が悪くなるジョークだ。 私の考えでは、トランプ政権がこの腐敗し、道徳的に破綻した巨大組織から米国を撤退させたのは全く正しかった。そしてバイデン政権が進歩的な「多国間主義」フェチに基づき、この決定を覆したのは間違いだった。 アメリカは、この団体に正当性のかけらも与えるべきではない。この団体の存在は、実際の人権に対する明白な侮辱である。 ロシアが遅ればせながら加盟したことは、驚くべきことだが、このような屈辱的な行為によって明らかになったように、その考え方は少しも変わっていない。
中国共産党と一緒に、積極的な大虐殺を正式に隠蔽することに票を投じた国々を見ればわかる。これらの専制的で虐待的な国、キューバ、ベネズエラ、パキスタンなどは、中国自身と同様に人権理事会に参加している。 このことは、他の何よりも、人権理事会に対する壊滅的な欠陥を示すものである。 大虐殺を調査することにさえ反対する多数決は、10人近くもの慎重な棄権によって可能となったが、これは更に嫌悪すべきことである。 国連、とりわけこの分派は、救いようがない。 バイデンがこの歪んだ茶番劇から米国を脱出させる可能性はほぼないだろう。特に、トランプの決定を承認することになるため、それを避けるためには恥をかき、惨めに失敗しても構わないと思っているのだろう。 結局のところ、この政権は、政治的な理由からアメリカのエネルギー生産に意図的に手錠をかけ、一方で権威主義者や凶悪犯に石油を別の場所に汲み上げるよう懇願しているのである。 しかし、それが正しいことなのだろう。 壊れているどころではない。 止めてもらいたい。 米国の継続的なプレゼンスで威張らないでほしい。 国連は反ユダヤ主義に満ちているため、イスラエルを非難するのに非常に不釣り合いな時間を費やしている。 このことについて、「反シオニスト」の「人権派」達から多くの声が聞かれるだろうか。
(普段から)社会正義と言っている人達からの大いなる沈黙。いつものことだが、耳が痛いだろう。このれも挙げておこう。
また、「人権」理事会でのこの醜態を忘れるところだった。この大量虐殺否定主義を越えて、中国とその言いなりで堕落した子分達の手によるものでもあるのだ。