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無力:国連「人権」理事会、中国共産党によるウイグル人虐殺の議論に反対する票を投じる

TownHall 10/7/2022の記事の翻訳です。
私達は、国連の恐ろしい「人権」理事会を何年も前からしつこく批判してきたが、それには正当な理由がある。 その構成と優先順位は、単に価値がないだけでなく、気分が悪くなるジョークだ。 私の考えでは、トランプ政権がこの腐敗し、道徳的に破綻した巨大組織から米国を撤退させたのは全く正しかった。そしてバイデン政権が進歩的な「多国間主義」フェチに基づき、この決定を覆したのは間違いだった。 アメリカは、この団体に正当性のかけらも与えるべきではない。この団体の存在は、実際の人権に対する明白な侮辱である。 ロシアが遅ればせながら加盟したことは、驚くべきことだが、このような屈辱的な行為によって明らかになったように、その考え方は少しも変わっていない。

国連人権理事会は、ウイグル人虐殺について議論する動議を17対19で拒否した。 恥。

中国にとって危うい外交的勝利となったが、国連の最高人権機関は木曜日、イギリス、トルコ、アメリカなど主に西側諸国が提案した、中国西部の新疆ウイグル地区におけるイスラム教徒やその他の少数民族に対する権利侵害の疑いに関する討論会の開催を、否決した。47カ国からなる人権理事会では、3月の次回会合で新疆に関する討論を行うかどうかという投票において、17カ国が賛成、19カ国が反対、11カ国が棄権という結果になった。この投票は、欧米と北京の政治的・外交的影響力が試されるものであり、中国の人権に関する記録が理事会で特定の議題になるのは初めてのことであったと思われる。8月31日に発表されたミシェル・バチェレ前国連人権局長の報告書では、新疆で「人道に対する罪」が発生した可能性があるとし、欧米の主要国はこれを推進しようとジュネーブや多くの国の首都で何日も外交手腕が試された結果、議場では拍手喝采となった。

中国共産党と一緒に、積極的な大虐殺を正式に隠蔽することに票を投じた国々を見ればわかる。これらの専制的で虐待的な国、キューバ、ベネズエラ、パキスタンなどは、中国自身と同様に人権理事会に参加している。 このことは、他の何よりも、人権理事会に対する壊滅的な欠陥を示すものである。 大虐殺を調査することにさえ反対する多数決は、10人近くもの慎重な棄権によって可能となったが、これは更に嫌悪すべきことである。 国連、とりわけこの分派は、救いようがない。 バイデンがこの歪んだ茶番劇から米国を脱出させる可能性はほぼないだろう。特に、トランプの決定を承認することになるため、それを避けるためには恥をかき、惨めに失敗しても構わないと思っているのだろう。 結局のところ、この政権は、政治的な理由からアメリカのエネルギー生産に意図的に手錠をかけ、一方で権威主義者や凶悪犯に石油を別の場所に汲み上げるよう懇願しているのである。 しかし、それが正しいことなのだろう。 壊れているどころではない。 止めてもらいたい。 米国の継続的なプレゼンスで威張らないでほしい。 国連は反ユダヤ主義に満ちているため、イスラエルを非難するのに非常に不釣り合いな時間を費やしている。 このことについて、「反シオニスト」の「人権派」達から多くの声が聞かれるだろうか。

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木曜日の早朝からソーシャルメディアに流れている映像によると、自分の性的指向が明らかになったことで、ヨルダン川西岸からイスラエルに逃れたパレスチナの男性がヘブロンで誘拐され、残忍にも首をはねられたと言う。アフマド・ハチャム・ハムディ・アブ・マラキア(25歳)の無残な遺体がパレスチナの街で運ばれている映像が水曜日の夜遅くに流れた。アフマドに近い人々は、彼がその性的指向が原因で殺されたのだと確信している。

(普段から)社会正義と言っている人達からの大いなる沈黙。いつものことだが、耳が痛いだろう。このれも挙げておこう。

 ジョージ・ワシントン大学で、民主化を目指す中国人学生の匿名グループは、中国共産党の国境を越えた弾圧の長い腕から自分達を守り、ウイグル人に対して大量虐殺を行う企業への投資をやめるよう学校に呼びかけている。

また、「人権」理事会でのこの醜態を忘れるところだった。この大量虐殺否定主義を越えて、中国とその言いなりで堕落した子分達の手によるものでもあるのだ。

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