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キーウでサイバー挑発:ブレイクダンス・フェスティバルが開催される中、ハッキングされたコンピューターがショッピングモールの階段に鉤十字を投影
2/19/19に、Union.comに載ったファクトチェックの翻訳です。
ハッカーは、「ウクライナでナチスが権力を握っている」というクレムリンの物語に餌を与え、ロシアのメディアが世界中に広めるための関連した誇大宣伝用のバイラルストーリーを作成することを狙ったようです。
キーウのショッピングモールGorodok Galleryで開催された全ウクライナ・ブレイクダンス・フェスティバルに参加した子供やティーンエイジャーは、LED階段に映し出された卍の画像を見てショックを受けました。
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ショッピングモールの管理者は来場者に謝罪し、「コンピューターシステムがハッキングされたようだ」と説明した。「また、このような行為を支持するものではありません。現在、攻撃に関与した人物を積極的に捜索している」と声明を発表した。
Gorodok Galleryの管理事務所によると、サイバー侵害は今回が初めてではない。
先に報告したように、ウクライナはサイバー攻撃の実験場とされており、その多くはロシアから仕掛けられている。ハッカーはこれまでにも、重要なエネルギーインフラ、国家機関、銀行、大企業などを標的にして来た。
今回、ハッカー達は、「ウクライナでナチスが権力を握っている」というクレムリンのシナリオに乗せ、ロシアのメディアが世界に広めるための関連ハイプ駆動型バイラルストーリーを作ることを狙ったようだ。