ミヘイル・サーカシュヴィリ「ロシア帝国は存続の最後の月日を迎えている」
ABN Correspondence 6/27/20023に掲載された記事の翻訳です。
獄中のジョージア前大統領ミヘイル・サーカシュヴィリは、北コーカサスの人々に 「活動的になれ 」そして 「抵抗組織の復活と創造だ」と訴えた。
「時が来た」とサーカシュヴィリは書いている。彼によれば、「何世紀にもわたってコーカサスを奴隷にし、国家全体を破壊し、コーカサス人の大量虐殺とロシア化を続けてきたロシア帝国は、その存続の最後の数カ月を迎えようとしている。」彼は、「最近の出来事は、モスクワの政権の極度の弱さを示している 」と主張している。
サーカシュヴィリは、キーウに「自由コーカサス組織の常設事務局」を設置することを提案した。彼は、ウクライナ当局が彼を支持すると確信している。
この政治家は、ロシアのプーチン政権が崩壊した後、ジョージアでも権力が変わり、アゼルバイジャンとアルメニアの和解の見込みも出てくると考えている。「従って、ごく近いうちに、これまでとはまったく異なる、統一された南コーカサスを手に入れることができ、同時に、勝利したウクライナや全ヨーロッパにアクセスできるコーカサス全体を統一する方法を模索する必要がある」とサアーシュヴィリは主張する。