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暴露:アメリカ全土の親パレスチナ抗議活動を支援するグループへの資金提供を支援しているコネチカット生まれの大富豪ハイテク界の大御所ネビル・ロイ・シンガムと活動家の妻ジョディ・エヴァンス
Daily Mail News 2023年11月16日の記事の翻訳です。記者:Claudia Aoraha
ネビル・ロイ・シンガムは反米思想でかつてFBIに捜査されたが、2017年からピープルズ・フォーラムの主要資金提供者となっている
ピープルズ・フォーラムは10月7日以来、少なくとも4回の親パレスチナ抗議活動を共催した
コネチカット生まれの超裕福なテクノロジー起業家と活動家の妻は、全米で親パレスチナ抗議活動を組織するグループに資金を提供している。
ネビル・ロイ・シンガムと彼のパートナー、ジョディ・エバンス(69歳)は、親中プロパガンダと反イスラエル抗議活動の世界規模のネットワークを含む米国の左翼運動の主要な支援者であるこの会社(ピープルズ・フォーラム)に少なくとも2000万ドルを注ぎ込んだ。
シンガムは、1970年代に米国での「悪意のある」つながりを理由にFBIによって捜査されたことがあるが、2017年からはピープルズ・フォーラムの主要な資金提供者となっている。
ピープルズ・フォーラムは10月7日以来、少なくとも4回の親パレスチナ抗議活動を共催した。
フリー・プレスによると、マルクス主義者の二人は妻のエヴァンスと共に、2017年から2022年までにピープルズ・フォーラムに2,040万ドル以上を寄付した。彼らの資金は、ダミー組織や諮問グループを通じて移動された。
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マンハッタンのミッドタウン37丁目に拠点を置くピープルズ・フォーラムの総資産は1,360万ドルで、13人の従業員を抱えている。
彼らが組織した集会のひとつが、ニューヨークのタイムズスクエアで、イスラエルが反撃をする前、あるいは死者1400人を数える前の10月8日に行われた。
イスラエルの破壊とユダヤ人の死が目的であることを明らかにしているテロ集団ハマスが、平和の祭典で数百人を殺害し、アメリカ人を含む数十人の女性や子供を人質にしてガザに入った。
ピープルズ・フォーラムはまた、11月4日と9日に『Shut It Down for Palestine(パレスチナのためにシャットダウンせよ)』抗議デモを組織し、抗議デモに参加した人々は、米国のイスラエル支援を終わらせるために、資産運用大手ブラックロックのロビーに入った。
そして、ピープルズ・フォーラムのエグゼクティブ・ディレクターであるマノロ・デ・ロス・サールは、今週ワシントンDCで開催された『イスラエルのための行進』を『ジェノサイド推進行進』とまで呼んだ。
10月22日、ジョディ自身はロサンゼルスの親パレスチナ集会で、『Free free Palestine(パレスチナ解放)』と書かれたサインを持った画像を投稿した。彼女はこう書いている:『私達の人間性のために街頭にとどまろう - バイデンは心を失っている - ジェノサイドは人道に対する犯罪だ。彼は停戦を呼びかけ、占領を終わらせなければならない。」
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そして10月7日、テロ組織ハマスが非武装のイスラエル市民1,400人を虐殺した数時間後、ジョディはこう書いた!抵抗万歳!パレスチナ解放!パレスチナ万歳!』。
ピープルズ・フォーラムは、『労働者階級や社会から疎外されたコミュニティーが、国内外の歴史的な分断線を越えて団結を築くための運動の保育器』だという。
シンガムは、1993年にシカゴで立ち上げたソフトウェア・コンサルティング会社、ソートワークスで財を成した。
彼はこの会社をプライベート・エクイティ会社のエイパックス・パートナーズに7億8500万ドルで売却した。
ニューヨーク・タイムズ紙の調査によれば、69歳のシンガムは、過去5週間にわたって反イスラエル、反ユダヤ主義的なレトリックをまき散らしてきた抗議活動を組織するだけでなく、世界中で「中国を擁護し、そのプロパガンダを押し進める、潤沢な資金を使った影響力キャンペーン」を展開している。
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報告書では、社会主義者であることを公言しているシンガムが、大西洋を横断する活動家集団「ノー・コールド・ウォー」や、かつては中国の権利侵害を批判していたが、現在は中国共産党の論点をオウム返しにしている米国の反戦団体「コード・ピンク」の主要な支援者であることが明らかにされている。
報告書によると、シンガムの数百万ドルの資金提供は、米国の無名の非営利団体を通じて行われ、マサチューセッツ州のリベラル系シンクタンク、南アフリカの政党、インドとブラジルの報道機関も支援している。
このネットワークに属するグループは、気候変動や人種正義といった伝統的な進歩的関心事と、新疆ウイグル自治区でのウイグル族の拘束を擁護したり、香港での民主化デモをバッシングしたりするような、断固とした親中派の主張をしばしば融合させているように見える。
『タイムズ』紙によると、このグループはしばしばスタッフやオフィスを共有し、互いのソーシャルメディア・コンテンツを宣伝し合い、互いの関係を明らかにすることなく互いの代表者にインタビューを行っているという。
上海に住むシンガムは、Maku Groupと呼ばれる中国のメディア会社とオフィスを共有しており、この会社は対外プロパガンダの制作に専念しているようだ。
『タイムズ』紙に寄せた声明の中で、シンガムは次のように述べている。「私がいかなる政党や政府、あるいはその代表者の一員である、そのために働いている、命令を受けている、またはその指示に従うといういかなる示唆も断固として否定し、拒否します」と述べた。
「私は自分の信念によってのみ導かれており、それは私の長年の個人的な見解です」と彼は付け加えた。
シンガムは、スリランカの左翼学者アーチボルド・シンガムの息子でもある。彼はコネチカットとジャマイカで育った。17歳の時には、黒人労働者革命同盟に参加した。
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彼自身のブログによれば、彼はFBIの調査を受けたことさえある。
1974年、シンガムは『経歴、情緒不安定、米国に不都合な活動に従事するグループでの活動のため、潜在的に危険である』として調査された。
彼はハワード大学に進学し、政治学の学位を取得して卒業した。
2017年、元民主党政治顧問で、2002年にアメリカのイラク侵攻に反対するために設立された反戦団体「コード・ピンク」の共同設立者であるジョディ・エヴァンスと結婚。
ジャマイカでボブ・マーリーをテーマにした結婚式を挙げ、社会主義アイスクリームの巨人ベン・コーエンも出席した6ヵ月後、彼はThoughtWorksを7億8500万ドルで売却した。
それ以来、コード・ピンクはシンガムに関連するグループから約140万ドルの寄付を受けており、タイムズ紙によれば、同グループの寄付金の約4分の1を占めている。
かつては中国の権威主義的な与党共産党を批判していたエバンスだが、その姿勢は変わった。シンガムと結婚する前は、億万長者のデータサイエンティストと結婚していた。
彼女は現在、中国を声高に支持し、ある2021年のビデオでは少数民族のウイグル人をテロリストと決めつけ、彼らの拘束を支持している。
2月、コードピンクの活動家達は、中国からの脅威に対抗するための下院特別委員会の公聴会を妨害した。
ある活動家は『中国は我々の敵ではない』と書かれた看板を掲げ、別の活動家は『ストップ・アジアン・ヘイト(アジア系アメリカ人に対する人種差別的暴力に抗議するために生まれたスローガン)』と書かれた同様の手書きの看板を掲げた。
コード・ピンクは、土曜日のDailyMail.comからのコメント要請にはすぐに返答しなかった。
エバンスはタイムズ紙に対し、コード・ピンクはいかなる政府からも資金を得たことはないとし、『私が政党や夫、その他の政府やその代表者の指示に従ったというあなたの指摘を否定します。
私は常に自分の価値観に従ってきました」と彼女は付け加えた。