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クリミア・タタール人「選挙をボイコットする」 ジェミーレフ

Euromaidan Press 2014年9月13日の記事の翻訳です。

クリミア・タタール人の99%以上が、クリミアをロシアの支配下に移すというモスクワの画策した住民投票をボイコットした、とムスタファ・ジェミーレフは言う。現在、ロシアの巨大な圧力の結果、彼らの98パーセントは日曜日の選挙に参加しない。

クリミア・タタール民族運動の長年の指導者であり、自身もロシア当局から祖国への入国を禁じられているジェミーレフによれば、”投票権を持つ18万人のクリミア・タタール人のうち“、住民投票に参加したのは700〜800人もしくは1%の半分(900人)に過ぎないと言う。(http://inforesist.org/krymskie-tatary-namereny-bojkotirovat-vybory-v-krymu-dzhemilev/)

現在では、投票しない者には深刻な結果が待っていると脅す占領当局からの「厳しい圧力」と、クリミア・タタール人の中には地方組織に代表される必要があると考える者もいるため、投票する者も少しは増えるかもしれないという。しかし、圧倒的に多いのは、ロシアが画策したこの選挙を再びボイコットすることである。

「クリミア・タタール人の代表機関」であるメジュリス(クリミア・タタール民族会議)は、「この選挙への参加は占領当局を正当化するものであり、(当局が導入した)選挙制度は、いずれにせよ、正直な選挙を語る根拠がない」と考えている。

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