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POOLO卒業制作


こんにちは!しばです🙋‍♀️
今回が初のnote投稿ですが、POOLOでの1年間を総括して文章書いてみたいと思います。

POOLOって何?という方はこちらのページを是非見てみてください。旅好きが集まるあったかいコミュニティです。


①POOLOに入ったきっかけ


社会人2年目になり、現状でも十分楽しい毎日だけど、このままで良いのかな?もっと変わりたいな、という気持ちを抱えていた時にPOOLOの広告をインスタで見つけました。
TABIPPOのことはイベントに参加したことあったので知っていたし、ここでの出会いや学びを通して、何か変われるかも?と思って参加を決めました。

POOLOに入った目的を一言で言うと、人生の選択肢を増やすこと。でした。

もっと平たく言うと、POOLOでの経験が今後の人生のどこかで役立つかも?みたいな軽い気持ち。

短い人生の中でとにかく色んな経験をしてみたい私は、今のままずっと会社員でいるのはもったいないな、と思ってました。場所にとらわれない仕事や、趣味の延長線上の仕事ができるようになりたいし、世界中に住んでみたり、やっぱり一生旅人でいたい!
そんな理想の人生を歩むにはどうしたらいいんだろう。と漠然と考えていたので、POOLOで新しい人との出会いや学びの機会が増えれば、人生のヒントになることがありそう!という直感でした。

仕事面で言うと、今の会社はカルチャーも合ってるし仕事内容も好きだし、不満はないから現状のままでもいいけど、もっともっと心の底から楽しいって思える仕事や、理想の働き方があるんじゃないか、色んな人生の選択肢を知ったうえで、自分の好きなものを選択したいな。と思っていた時期なのでした。

POOLOの初期は、メンバーの多種多様なキャリアに驚いた。
私は平凡な会社員として、在宅ワークもなくフル出社で働いていて、世の中的にはこれが一般的なのかもしれないけどPOOLOのメンバーは正社員じゃない人も多いし、今は仕事してないって人もいた。今までの、「会社員が当たり前」っていう環境から飛び出せたのも良かった。

②私、という人間について


POOLOに入ってすぐに興味を持ったのが、ストレングスファインダー。

ストレングスファインダーとは、人の「強みの元=才能」を見つけ出すツールで、Webサイト上で177個の質問に答えていくものです。
「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という故ドン・クリフトンの考え方に基づいて開発されました。



「強みの元=才能」は34の資質に分類されていて、全ての質問に答えると、自分の中に、どの資質がどういう強さの順番で現れるのかを教えてくれます。


私の上位に来た資質は
1.ポジティブ
2.収集心
3.共感性
4.アレンジ
5.最上志向

自分的にはめちゃめちゃ納得感しかない。笑
そうですよねー。って感じ。

でも、ポジティブとかって、努力しなくても得られるマインドだし誰でも意識したら持てる資質じゃない?と思って、あんまり自分オリジナル感を感じなかった。もっと努力の結晶みたいな分析志向とか、戦略性が高い人の方がカッコいいな〜とか思った。

けどよく考えたら、ストレングスファインダーって努力の末に得られるものじゃなくて、その人が生まれながらに持ってる強みの元となる才能じゃん。勝手にポジティブマインドが自分の中にあることって、当たり前じゃないんだなって気付かされた。
そしてこの資質を上手く活用してこそ、自分の才能が開くんだろうな。

ポジティブの資質は、「情熱的であり、自然にその熱意を人に分け与えることができます。生き生きとしており、他人に活気を吹き込み、やる気を起こさせることができます」らしいので、自分がポジティブでいるだけでなく、他人にも影響を与えられる。
自分がやりたいことを楽しく話すと、賛同して一緒に取り組む仲間が増えていくかも!楽しそう!

収集心は「あらゆる種類の情報やものを貯蓄するのが好きなタイプ」らしい。これは自覚なかったけど、言われてみればgoogle mapに行ってみたいお店のピンたくさん立ててるし、旅の時もガイドブックで情報網羅するの好きだし、確かに!
ただ、集めた情報をもとに分析するのは得意じゃないので、分析や戦略練るのは他の仲間にお願いしたい!笑

ストレングスファインダーに基づく自分の資質については、POOLO初期に1on1してくれた、かねさんの助けのおかげでだいぶ理解が深まりました!ありがとうございます!!

ストレングスファインダーのおかげで自分の強みと弱みを知れたので、強みを活かして弱みは仲間に頼れば、なんだかやりたいこと、なんでも出来るような気分になりました。

③POOLOでやったこと

基本的には色んなサークルにゆるく参加しました。リーダーとして企画とかはしなかったけど、応援したいと思ったら参加するようにしてた。その場をあったかい雰囲気にするのが上手といってもらえたおかげで、リーダーとしてではなく、その場にいるだけでも周りに貢献できてるんだって実感ができたのが心地よかった。
これは本当にPOOLOメンバーの、「個人を尊重する力」のおかげです。リーダー得意な人はやったらいいし、苦手な人は違う面で頑張ったらいいよ、みたいなゆるいポジティブ思考が蔓延してるコミュニティです。
そしてPOOLO以外の活動も忙しいだろうに、次々と面白い企画を提案して実行していくみんなの熱量に圧倒されてました。
みんなには感謝しかない、本当にありがとう!!

POOLO期間中に、個人的に始めたことも色々あって。
ピアノ、ウクレレ、スパイスカレー作り、観葉植物のある生活、宅トレ、韓国語勉強、K-POP、ダンス、、、

私ってつくづく多趣味なのです。興味を持てる範囲が広くて、何でも面白そうに見える。だからこそやりたいことが多すぎて、「とりあえずやってみなよ」ってアドバイスを真に受けちゃうとパンクしちゃいそうになるから、やるかやらないか自分の中である程度時間をかけて考えてから取り掛かるようにしてたりします。

上に書いたことは、今でも続いているものもあるしすぐ辞めちゃったものもある。
でも一度でも自分で体験したことのあるものの幅を広げていくと、なんでも自分事に捉えられて楽しい!

ウクレレは最近放置しちゃってるけど、またやりたいと思った時にやればいい。少しでも体験したことがあるからこそ、ウクレレの穏やかな音色も知ってるし、ジャカジャカ激しく弾く楽しさも知ってる。始めたばっかりの頃、ルームメイトの誕生日に向けてこっそりハッピーバースデートゥーユー練習して、当日披露したのほんっと楽しかったなぁ。
めちゃ脱線しました。。

④POOLOで学んだこと

この1年で学んだことは本当に沢山あります。
毎月の講義では、自分の当たり前をぶち壊してくれるような回もあれば、あ〜そうだよな〜私この方とすごく似た考え持って生きてきたな〜って心地よい回もありました。

四隅さんの講義では、湖畔での生活が本当にカッコよくて憧れの存在になったし、前野先生の講義では、初めて言語化された言葉で「ウェルビーイング」を認識したし自分にとっての幸せの形が見えた。

そして、アドラーの考え方を学べたこと。これが私の人生においてとても役に立ってるし、今後も色んな人との関わりの中で役に立つだろうな〜という感覚。

もともとは本読むの習慣化したいな〜と思って、「みんなで本を読もうの会」に参加したら、そこから派生して「アドラー研究会」なるものが誕生しました!「嫌われる勇気」を読んで、アドラー心理学の考え方を学ぶチャンネルです。
といっても誰かが教えるとかではなく、各自読んできて、腑に落ちないところを議論したり、ワークショップ的な形で、実生活で起こったことをアドラー風に考えるとこういう捉え方ができるかなぁと話し合ったり、メンバー同士フラットな関係で学び合える場。
純粋にアドラー心理学を学ぶことも楽しかったし、こういう場があることもとても嬉しかった。アド研メンバーのみんな、ありがとう!

周りの人にどう思われるか、これは自分ではコントロールできない問題。
自分で変えられる「自分のいま、ここ」だけに集中すること。本当にこれに尽きるな〜。

そしてアドラーが言うには、他者貢献によって自分の幸せを感じられるとのこと。
最初はいまいちピンとこなかったど、最終的には色んな人が言っていたことが繋がったな〜。

しみなおさんが初期から言っていた「まずは自分を満たすこと。満たされると矢印が自然と自分の外側に向いてくるよ」って言葉。

huberの紀陸さんが言ってたこと。世界中の人と友達になるっていうビジョン。最近までは自分が自分がって気持ちが強かったけど、最近はみんなで達成する意識が強い。自分で出来なくても、出来そうな人がいるならその人に協力して一緒に達成する感覚。

こんな風に「自分の周りは皆味方や〜!」という共同体感覚を持つと、他者貢献することができて、人生の幸福度も上がるんだとか。ちなみに他者貢献とはボランティアみたいな目に見える貢献でなくとも、自分が存在するだけで誰かの役には立っているはず、というものなので、皆自分では気づかないうちに毎日誰かの役に立ってるんです。

⑤POOLO卒業後について


去年の8月に始まったPOOLOもあっと言う間に卒業の時期が来ました。
POOLOは、1年間を通して自分の個性やキャリアを見つめ直す機会を与えてくれました。

POOLOと共に1年間を過ごしてみた結果、最近ある考えが自然と浮かんできました。
今の会社も好きだけど、半年後を目処に退職しようかなって選択肢です!
ちょうどルームシェアの期限が半年後だから、半年後どうなってたいかな〜と考えた時に、次のステージに進んでいたい気持ちになったのです。

今の部署に配属されてまだ1年未満ということもあって、まだやり切ったぞっていう感覚はないから、ほんとはあと2年くらいはこの部署で楽しく頑張ろうって思ってた。けど、半年っていう区切りを自分の中でつけてみたら、そこまでに「やり切ったぞ」と思えるように、今、目の前のことをもっと頑張ろうっと思った。
この会社に残ってキャリア積んでいくのももちろん一つの良い選択肢だと思ってるけど、やっぱり20代のうちに色んな世界に飛び込んでみたいな。

◆今後私がやりたいこと。
大枠としては、ストレングスファインダーから分かるように、自分のやりたいことについて熱量持って周りに話していくこと。そこから仲間を見つけて一緒に取り組んでいくイメージ。

まずは地方創生の活動に力入れたい。
幼い頃から田舎や自然が好きで、大学時代は地方を一人で旅して現地の人と交流したり、何にもないと言われる町で、魅力を探したりすることが大好きでした。
地方の問題を解決するために、という立派なことは言えないけど、自分が地方で過ごすことが好きで、好きなことしてたらなんか仕事になって皆んなが喜ぶことが出来てる〜!といつのが理想なので、まずは自分の好き、に従っていこうと思います。

1期2期合同の地方創生グループがあって、このメンバーで今後何ができるかアイディア出し合った時に、継続してやっていけそうなわくわくする案が沢山出てきました。
"ふらっと行って人が集まれる場所が地方には少ない"という言葉が印象的で、そんな場づくりが出来たらなぁ。
どちらかというと建築的な意味での場づくりに興味あって、古民家リノベに携わってみたいな〜と思ってます。


まずは8月中に、1期のとびじゅんさんが働く秋田県横手市のゲストハウス、KAMOSHIBAさんに行って、リノベ空間づくりのお手伝いさせてもらう予定です。

地方創生チャンネルを動かしてくれたにっしー、そして参加メンバーに感謝です、本当にありがとう!!これからもよろしくです!


世界一周したい!
昔から世界一周したいとは思ってたけど、実際いつやるのか問題が高い壁で、踏みとどまってた。
けどPOOLOやTABIPPOのメンバーと関わってると世界一周が身近すぎて、私もやっぱりやりたいって気持ちを思い出させてくれました。

ただ、私はおうち大好き&自分の毛布大好き人間なので、長期間家を離れるのが辛いことが難点です。笑
と思うのですが、要所要所で、長期滞在する都市があれば快適な気がする!
例えばアジア各国巡るけどバンコクでは1ヶ月滞在するとか、ヨーロッパ巡ってオランダで1ヶ月滞在する、とかにすれば1ヶ月の間で快適ハウスを作り出せるし、海外での日常の暮らしを体験できるし、のんびりできて理想的。
拠点を作りながらの世界一周がしたいな〜!と思ってます。

そして基本1人で、だけど、各地で仲間と現地集合、現地解散を繰り返す旅にしたい。

大学生の頃、アメリカ留学が終わった後に、1ヶ月かけてアメリカの各地にいる友達を巡りつつ、自分の行きたい場所を巡る旅をしたのが最高な体験だったので、それをバージョンアップした世界一周にしたいな。

サムネイルにも選んだグランドティトン国立公園。
偶然湖見つけて車止めて降りたら、生涯忘れられない景色の1つになりました。
音も何にもなく、静か〜に大自然に包まれながら、真っ平らな水面に水紋広げて泳ぐカモを見た時間、平和だったな。


世界一周の話をルームメイトに話したら、「めっちゃいいじゃん!私たちはウズベキスタンから合流して南仏方面まで一緒に行きたい!!」って盛り上がってくれているのが、私の背中をめちゃ押してくれてる。自分がやりたいことを、自分の大切な人が応援してくれることって、当たり前のようで当たり前じゃないし、私にとって一歩踏み出すために必要不可欠なものだなって改めて実感しました。

ちょうどタイミングも良いので、世界一周ゼミ16期に応募しました!どんな面白いメンバーに出会えるかわくわくしてます。世界一周中に現地集合できる仲間が増えるといいな!


ちなみに、旅とインテリアのインスタアカウントを初めて細々発信してるので、良かったら見てみてください!フォローもしてもらえるととっても嬉しい!


POOLO卒業しても、今後もゆるい繋がりを大事にしていたいです。何かやろうと誰かが言ったらすぐに反応が沢山きて、実行していくこのコミュニティは、何よりも大事にしたいです。

POOLOのおかげで私の人生の選択肢はかなり広がりました。1年前、POOLOに応募した自分の直感は本当に間違ってなかった。
TABIPPO運営メンバーの皆さん、豪華ゲストの皆さん、そしてPOOLOメンバーのおかげです。
本当にありがとうございました。
これからも一生よろしくお願いします!

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