ラジオと一緒にオールナイト
こんにちは。昨日の続きはまた後日…。
今日の夜はなかなか眠れず、いつものようにラジオを聴きながら眠るも1時間すると起きてしまい結局オールナイト!朝6時ごろに眠りにつきましたが、10時には体を起こしました。ここまで昼夜逆転することなく過ごしていたのですが…。さすがに何もせず1日を過ごすとお腹も減らないし、眠たくもならないですね。
高校生の頃、昨夜のようにオールナイトすることは多くありました。中学校卒業までは、地元の幼馴染と過ごした私。いつも一緒にいるわけでもないクラスメイトの家族のことまで何となく知っているような、隣との距離がとても近い田舎町。思春期の私にはすごく窮屈で、高校こそは私のことは何も知らないところに行きたいと、仲の良い子は誰も受けない、少し離れた学校に進学しました。
そこは同じ県の中なのに、話し方も、人との距離も地元とは少し違う。当時の私へのカルチャーショックは相当のものでした。結局家の最寄りの駅に着いたら、地元の仲間と会って私の友達、私の居場所を確認する。でもみんなそれぞれの場所で仲間を見つけて、それぞれの場所で楽しんでいって。とうとう私は一人になった。今思えば、自分の視野が狭くて、違う世界に飛び込む勇気がなかっただけ。
夜になると眠れなくなって、動画を見たり、本を読んだり。夜空に浮かぶ月や星を眺めたり。どんどんさみしくなって。その時に出会ったのが深夜ラジオでした。イヤホンから聞こえてくるのは私にだけに話してくれる声。ちょっとエッチで、私の知らない世界を教えてくれる。みんなが寝静まっている時に、みんなが知らない世界に足を踏み入れて。少しの優越感に浸る。その声の主も、眠れない夜を少年時代に過ごしたんだ、学校に通う電車の中、録音したラジオを何度も聴いた。私だけじゃない。
結局、わたしの高校時代はとても暗く、どろどろと心の中をながれるような思い出しかないけれど。キラキラした世界の中で、全員がキラキラした気持ちで過ごしているわけではないこと。別にキラキラした青春を送らなくてもいいこと。わたしはわたしのままでいいことを教えてくれました。
今もドラマみたいな人生ではないけれど。ひとり眠れなくて涙を流すこともあるけれど、窓の外は必ず明るくなるし、疲れてしまえば自然と眠りにつく。別に規則正しい生活ができない日があってもたまにはいいじゃない、さみしくなって涙を流してもいいじゃないと、自分を許してあげたい。
(ふと思ったことを書くほうが何となく、わたしの書きたい雰囲気になっていく。まぁ囚われず、のんびり毎日書いていきましょう。)