失敗はラッキー!
と、思い込むようにしていますが、これが結構いい思い込み。
レッスンでは、長女だから失敗をしないようにときを張っている子がいます。
特に、親も強いているわけではないのですが、そこは長女の性なんでしょうね٩( 'ω' )وどこか完璧を求めています。
その子が、とある試験を受かるまで繰り返して、次回が3回目。
「何度も挑戦できてすごいね!何度も挑戦したこと、絶対忘れないでね!」
と声かけしました。
ピアノのレッスンでも、できるまでに時間がかかるところは絶対にあります。
技術なので、精神論や時間をかけるだけではできないことはもちろんです。
頑張っている、けどできない時。
「どうしてできないの!!!!?」
じゃなくて、
「どうして難しい?」
と聞くと、ちゃーんと理由が返ってきます。
「テンポが早いから」
「音をまだ覚えていないから」
「リズムが細かくて指がついていかないから」
理由(いっけん言い訳)があれば、それを解決できる方法が出てきます。
→テンポをすごーくゆっくり
→階名で歌って覚える
→リズムを一拍ずつ分解して、わかるリズムで組み合わさっていることを理解する
方法は単純。
でも、難しい、難しいとモヤモヤしていたらずっとできないループだから。
解決するために!
言い訳、しましょう。
難しくって、失敗した時は絶対チャンスなの。
いつのまにか偶然できちゃったものは、
人に説明ができない=自分で反芻しにくい
できないことや苦手なことがある時はラッキーだよ
できた時かっこいいから!
て、授業では伝えてます。
福原愛ちゃん
『神様は、乗り越えようとしないものに試練を与えない』
コナン
『PKを外すことができるのは、PKを蹴った人だけだ』
って言ってる。笑
自分の糧になるものは
どんどん失敗しよ。
そう、私にも言い聞かせて
今日も生徒に伝えられて幸せでした。