名言認定!
授業は、知識を授けるだけではないですよね!
知識を授けたあと、どうやって考えるか、使うかが本番です。
考えるリハーサルを授業ではやってるよ、っていう感じですよね。
私の授業では、
質問が出たらみんなにシェアします。
同じように考えを巡らせている人のヒントになるし、
質問が出るってことは、考えようとしているから。
もちろん、私が近づいたから、考えているふりをしている子もいますが、
ぶっちゃけそれでもいい。笑
考えるチャンスは授業を通さないともうないかもしれないから、「ふり」でも十分です。
で、質問が出たとき、子どもたちには、
「質問が授業をつくるんだよー、いいね!」と伝えています。
最初は、質問が出ない。
でも、これを言い続けてると、質問がたくさん。
授業と関係ないんじゃないか、意図が外れてるんじゃないか、とかビクビクして質問する子も、質問する。
最終的には、ん!?て思う質問もあるけど、笑
質問があるってことは、
声が出しやすい授業ってことだし、
生徒主体の授業なのに、生徒が発言できない授業なんか、授業じゃない。
一見、的外れでも、誰かが傷ついたりする件じゃなければ拾う。
だって、的外れかどうかなんて
授業者だけできめたら、もしかしたら考えが広がる一歩なのにつぶすかもしれないから。
授業者だって人間だから、偏りがあるかもしれない。
軌道修正はしながらも
目当ては達成できるようにしながらも。
質問は、やっぱりクリエイティブの始まりだから生かす。
音楽だから、やりやすいのはあるかもしれないですが、他の教科ももっとのぞいて勉強したいですね。
でね、
生徒が言ったの。
「質問が授業を作るって名言だね。俺たち授業作ってるんだ。」
って。
まだ非常勤講師だけど、
私の授業はきっと彼らの心に残ると信じたい。
そして、
どんなバレンタインよりも
嬉しかったと、書き残したい。