栄養状態と不安感
不妊治療中の方が栄養療法の医療機関にいらっしゃった時。
良かれと思っての粗食傾向にしていた、というのは多く経験します。
玄米菜食とまではいかないけど、粗食。
動物性タンパク質をぐっと減らしていて、特に牛肉や豚肉を食べてない。
鶏でもレバー食べてくれたらまだいいけどレバーは嫌い。
80代の方のデータ?
って思うような方もいらっしゃいます。
これで妊娠される方もいらっしゃるのはわかります。
元々が血糖値の乱高下があり、腸内環境が問題だった場合には粗食でよくなるというのは考えられるから。
でも妊娠中もそれは😢
いろんなケースを体験させてもらいました。
それで生まれたこどもたちのことも。
栄養が不足すると不安感と猜疑心が強くなるので、食品に対してもかなり神経質になりやすい。
昔の私がそうでした。
・完全無添加
・有機野菜
・せっけん生活
・化学物質を家に持ち込まない(殺虫剤や蚊取り線香など)
ほぼ完璧にやってました。
料理に電子レンジを使ったこともなく、長い間うちには電子レンジもなかった。
今でもこれは気を付けている部分ではありますが、その理由は不安感や猜疑心からではなく、快適で美味しいというポジティブなもの。
前は、添加物や合成洗剤が憎かった!
今はそんなことないですよ😊
困った症状の小児のカウンセリングの時、保護者の方が昔の私のような感じだったら、どのような状態かはわかります。
「世の中には悪いものがあふれてる!偽物ばかり!騙されないように!」
という言動で家庭の中での子育てをしているわけです。
伸び伸びとしたニコニコ元気なこどもになるわけがないのですよ。
だって、世の中は怖いことばかりなんだって毎日聞かされているから。
私は主人がまろやかすぎるうっかりさんで助かったなと思います。
私のように神経質なタイプなら子育てが違った方向に行ったでしょう。
保護者の皆さんにお伝えしたいこと。
皆さんの不安感や猜疑心は、自分の状態から来るものがあるということ。
こどもの困った症状の場合には、親子での栄養療法、もしくは保護者から栄養療法をはじめることをおすすめするのはこういう理由です。
添加物をわんさか食べろと言っていませんよ。
でも、
「世の中は悪いことばかりで、怖いものがあふれてる!」
と毎日怖い顔で話して育てるよりも、
「世の中には愛があふれてる。
自分を信じて、出会いを信じて、あなたらしく生きなさい」
と育てた方が明るい未来が待っていると思いませんか?😊
私は正義感が超強いタイプ🟣なので、世の中に悪いものが溢れてると思ってる時は許せない気持ちが強かったな。
年子で二人出産してからそうなったもんな。
今ならわかる。
あの時の若い夕里亜さんに、栄養のことを伝えたい。
でもそこから10年後に栄養療法に出会った私は強運です✨
医療の栄養療法は科学的でありたいですね。
✨🏥🦷日本の歯科に予防のための栄養療法を🦷🏥✨
#予防歯科栄養療法
#マイナス2歳からの予防歯科 ®️
#dohad
#ニュートリションセラピスト ®️
#パーソナライズドニュートリション
#歯科でのオフェンシブ食育
#オーソモレキュラー栄養医学
#分子栄養学