
むし歯・鉄
日本の歯科において、ランパントカリエスの子どもに、鉄欠乏があるんじゃないかという話を保護者にしたり、小児科への受診を勧めることは、ほとんどないのではないかなと思います。
うちのクリニックでは虫歯で来た方には小児も大人も鉄欠乏があるのかもしれないと思ってヒアリングするし食事の話をするし、必要と思えば医科に紹介します。
鉄って血液を作る時に必要なのは皆さん知ってる。
一般の方はそれでいいと思うのです。
でも、医療として鉄の認識がそれだけだと、いろんなこと見逃す可能性あると思ってます。
院長と私が「ピロリ菌と歯周病は関係がある」と気付いて発信した15年前、批判を受けましたが、今はそれはもう明らかになってきたこと。
この話をしてくださる歯科医院が当たり前のことではないと思いますが、でも、検査をしたり医科への受診を勧める歯科は全国に確実に増えました。
虫歯の背景に鉄欠乏の可能性、もこれからの予防歯科にも大切な知識ではないかな?と思っているのです。
栄養療法学んで鉄の作用機序、体のどこにどのように関わるか知ると、「そうよね」ってなるはず。
オーソモレキュラー栄養医学のこれまでの歴史はほとんど医科の中で実践され、学会なども医科中心です。
歯科はこれからですね。
歯科でのオーソモレキュラー栄養医学は予防歯科に強力なアイテムとなり、患者さんの真の健康を支えるものとなると思います✨
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