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6/20 LIVE in Flagpole Music Awards
6/20(木)はジョージア州アセンズにある Morton Theatre でライブでした!
この日は地元紙Flagpole主催のMusic wardsの授賞式が行われる会場での演奏でした。
音楽アワードにノミネートされたことについては、以前こちらの記事で書いています。↓
上の記事内にもある通り、ちょうどこの週末はアセンズの街をあげての最大音楽フェスのAtheFest(アスフェスト)が行われていました。
昨年は見てるだけだったけど、今年は期間中3ライブ行えることになりました!
アワード当日に演奏するアーティストは、様々な部門でノミネートされた中から4組だけピックアップされていましたが、当人たちが受賞できるかどうかは知らされていませんでした。
イベントのスタートが早くて、珍しくリハもあるので、入り時間が4時とかなり早めでしたが、なんせ近場なので気楽です。笑
会場のモートンシアターって、名前も初めて聞くしどんな会場か知らなかったんだけど、着いてみてびっくり!
まさかこんなところにあったなんて!
いつも目の前歩いてたのに全然気づかなかったよぉ〜
アセンズは小さな街なんだけど、ミュージックタウンだけあって、ライブハウスの数がハンパない!
下記の地図はダウンタウンの半分くらいが写ってるんだけど、緑の印がついてるところが全てライブ会場なのです。(きっとまだ知らない会場があるに違いない)
赤丸がついてるところが今回ライブしたモートンシアターです。
1年以上もアセンズにいて、まさかこんなところに こんなホールがあったなんて〜〜驚きでした!
会場のサイト内にあった写真です↓
これはステージ上から客席側を見た景色ですね。
実際に会場で撮ってきたのがこれです〜
ちょうど他のバンドがリハーサルしてる時に撮りました。
会場着いて驚いたのが、ここ、ステージ前にいわゆるオケピ、オーケストラピットがあったことです!
BGMや効果音として、オーケストラの生演奏なんかが行われたりする場所で、観客側からは存在が見えないようになっています。
今回の授賞式では、ドラム・ベース・ギターなどの生バンドが入って、演奏で式を盛り上げてました!
素敵!!
ここは伝統的な会場で、ジェームス・ブラウンや有名ミュージシャンたちが演奏したステージなんですって〜!
アメリカに現存する最も古い劇場の1つなんだって。
リハーサル終了後、開演までの間、ロビーにてレセプション・パーティが行われてました〜♪
食事やデザート、そしてお酒も多数ありました〜!
この時やっと、アセンズ在住の日本人に会えました。
アセンズに1年以上いて、やっと3人目です。笑
会場にはドレスアップした人も多数いて、授賞式〜って感じがしました。
この一角に歴代のトロフィーがずら〜っと並べられてましたよ〜!
↑動画です。
なんとこのアワード、20年前から続いてるらしいです。
どうりでトロフィーもたくさんあるわけだ!
ってか、みんな個性的で楽しいトロフィーばかりです。
あれ?会場内にワンコもいるよ!
なんと3匹も、大きなワンコが正式に招待されてやってきていました。
可愛いなぁ〜♪
出演者用の楽屋もかなり広くて女性用男性用と独立したスペースが確保されていました。
中にはそれぞれキッチン、トイレ、シャワールームも完備。
そして共用のメイクルームもあり、出演者たちはみんなそこで出番を待ちました。
これらのバックルームはちょうどステージの真下あたりにあって、その真ん中あたりからオーケストラピットへの出入り口がありました。
BGMもすべて生演奏なので、とっても贅沢な雰囲気です!
いよいよスタートの合図の演奏が始まり、授賞式が開始しました!
MCさん達がしばらく話したあと、先ほどのワンコ達を紹介しています。
ゴールデン、ラブラドール、スタンダードプードル。
どの子も1歳くらいで、まだ子どもっぽさも残ってて可愛かった〜♪
現在トレーニング中で、今日は各部門のトロフィーを渡す係なんだって。
そんな和やかかつ贅沢な雰囲気の中、パフォーマンスの時間となりました!
この日の演奏のトップバッターは私たちPDP。
各バンド演奏は2曲10分という短い出演時間。
直前までどの曲にするかみんなで考えてたんだけど、
最終的に1曲目がKick Out The Jamsで、2曲目がI' m OK, You're OKとなりました!
ホールでの演奏ということもあり、いつもと楽器まわりの環境がまったく違ったので音の返しもまったく違いました。
(このあたりの詳細については Yuria MUSIC LABO に書きますね!)
さらに高級感あふれる、しっとりとした会場でのトップバッターだったけど、せっかくのなのでいつもの調子で思いっきり演奏しました〜♪
ステージ上が広く、アンプまでが遠いので、ケーブルが足元のチューナーまでギリギリの状態に。
そんな中、演奏中動いたら、チューナーごと引きずり回すことに!笑
さすがに今回は客席まで行くのは遠くて無理かな〜って思ったけど、これまたいい具合に両脇に階段があったので、ケーブルが届く限りGeorgeは客席に降りて行きました。
わたしも階段までは行ってみたよ〜♪
ステージが広いお陰で、何かにぶつかることもなく、ストレスなく動けたんだけど、床がフローリングでツルツルなので、ケーブルを踏むと滑るからそれだけを気をつけていました。
演奏スタートと同時に、厳かな雰囲気は吹き飛んで、盛り上がりまくりました!
そして最後は、満員のお客さんからスタンディングオベーションまで頂きました!!
楽しかった〜(^-^)
今回初めてPDPを観た人も多かったみたいで、この日はもちろんのこと、翌日以降のAthFest中ずっと、あちこちで「PDP!」って声をかけてもらえました。
アワードには色んな部門があったんだけど、PDPはメタル・ノイズロック部門のファイナリストとしてノミネートされていました。
なぜにメタル?笑
この日、演奏をしない人でも、受賞する人たちは皆会場にいたので「きっとあらかじめ受賞者は連絡もらってるのかもね〜」なんて話ながら、授賞式を見ていました。
今回PDPは初エントリーだし「今後VISAの更新がどうなるかわからないから今のうちにPDPを演奏を見るべし!」みたいに紙面の紹介にも書かれてたし、きっとそういう意味で今回演奏させてもらえる機会を頂けたんだと思ってました。
それに実際ファイナリスト達は、アセンズを代表する活動歴の長い人たちの名前がずらっと並んでたので、まさかここにPDPも入れていただけるとは…とそれだけで感謝しまくりでした。
なので、受賞するってのはあり得ないな、と本気で思ってたのです。
PDPがエントリーされてる部門の発表が始まった時も、他人事のように2F席から見てたんだけど、上の横から見てたせいか、ステージ脇にドラマーのパトリックがいるのが見えたのです。
あれ?もしやこれは?と思って、念の為ステージ脇まで行ってみたら、ギターのGeorgeもいるのです。
思わず、なんでいるの?って聞いたら、なんとなく、だってさ。笑
この部門のプレゼンテーターは、先日Rooftopで一緒にライブしたモンスーンさんたちでした。
つまり、友達がプレゼンテーターやってたから近くで見てたみたい。
ファイナリストとしてPDPの名前も呼ばれて、そして受賞者名前が入ってる封筒が開けられてから、またPDPの名前が呼ばれた時はほんとに驚きました!!!
受賞の時の模様は、こちらに書いています。↓
こういった賞を受賞するのは、まったくの初めて!
それをアメリカでもらえるなんて、ほんとにビックリです!
「ありがとう〜〜〜!」と、超簡単な受賞コメントを言って、
ユニークなトロフィーもらって、持ってきてくれたワンコにお礼言いました。笑
あらゆる人たちに「おめでとう」とたくさん声をかけてもらえて、とてもとても幸せな夜でした。
応援してくださった全てのみなさんに、本当に感謝です。
ありがとうございます!!
さて、翌日はAthFest真っ只中ということで、夜と、夜中過ぎとの2箇所でライブです!
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