アトランタへFive Eightのライブを観に行ってきたよ
2018年5月にRockバンドの拠点を東京からジョージア州アセンズに移し、
その活動とか滞在中のブログなどを このマガジン
【アメリカ滞在&LIVEツアー2018】のほうへ色々と書いてきたんだけど、
2028年大晦日の年越しライブのブログもやっと書けたし(^-^;
↓
2018年でした!笑
今回からこちらのマガジン【アメリカ滞在&LIVEツアー2019】のほうへ
どんどんと書いていきたいと思います!
といいつつも、実はすでに今年に入ってから2つライブを終えてるんだよね。
そのブログもまだ書けてないんだけど、なぜか気分的に先に昨夜のことについて書いてみたいと思います(^-^)
昨夜1/12(土)は、地元アセンズのレジェンダリー・ロック・バンド Five Eight のライブをお隣の大都市アトランタまで観に行ってきました
2017年のPDPの東海岸ツアー時に初めてフロリダで一緒にライブした時は、翌年からまさかこんなにお世話になろうとは想像もしませんでした。
今やFive EightのベーシストDanさんのお家に滞在し、ドラマーの Patrickに叩いてもらい、ギタリストSeanさんのキャビネットスピーカーを借りてPDPはライブに挑んでおります。笑
ということで会場まで行く車に便乗させていただきました。
小雨の中、アトランタに鉛筆みたいなビルを窓越しに見つけたよ!
ハイウェイを降りて街の中を走ると、フロントガラス越しに面白い入り口のお店を発見して思わず写真撮った
遊び心満載だね!
んで目的の会場はそのお店の真ん前にありました。
The Star Community Barって言うんだけど、実は昨年一度PDPもここでライブが決まりかけた…んだけど、無くなった!笑
なので今回、どんなところか見に来れて嬉しかった〜♪
入り口ドアを入るとすぐに、正面にあるキラキラのステージが目に飛び込んできました。
後ろの仕切り幕が黒じゃなくって、キラキラというかギラギラだった!笑
バックボードに今日のヘッドライナーFive Eightの名前も。
都会のバーのせいかサイズ的には比較的小ぶり。
とはいえ日本ならキャパ400〜500人くらいの会場になるかな。
基本的に素直な四角い形で、入り口正面にステージ、左右の壁はどちらもバーカウンター、入り口脇左側にPA席。
それからステージ裏に機材置き場の部屋と、楽屋があるんだけど、この2つ合わせた広さが客席の3分の1はあったという驚き。
ステージから右回りにぐるっと見ていくと…
右側のメインのバーカウンター↓
入り口ドア横右側にあるメニューボード↓
入り口ドア左側にあるPA席↓
左側のバーカウンター↓
この壁の一角にエルビスのメモリアル・スペースが↓
そして正面ステージ。Five Eightのリハ中↓
なんとなく日本のライブハウスっぽくもあって、親近感がありました。
そしてこのステージ裏にある楽屋スペースの壁。笑↓
機材置き場の写真は撮り忘れたんだけど、各バンドともドラムセットやアンプ、スタンド類まで持ち込みなので、すぐにいっぱいいっぱいになりました。
ライブ中に物販のお手伝いをする私たち↓
そうそう。この日、驚きなことが3つありました!
1つ目はこの日のPAさん。
なんと昨年PDPがアトランタのThe Highlanderでライブした時の対バンさん、HOT RAMのメンバーだったよ。
向こうから気づいて声をかけてくださいました!
ちなみにその時のライブの模様を書いたブログはこちら↓
「またぜひ一緒にライブをやろう!このStar Barの店長さんに紹介しようと思ってたんだよ!」と、ありがたい!
店長さんには後に直接挨拶するはずだったんだけどタイミング合わずだったので、このPAさんから話を通して名刺も渡しといてくれるとのことでした。嬉しい!
今度こそ、ここでのライブが実現するかも!?笑
そして2つ目の驚きは、他のバンドのライブ中にお客さんからふいに声をかけられたことでした。
「Are you Pinky? right?」って。
Pinky Doodle Poodleってバンド名が長いから、いつも略してPDPと言ってるけど、Pinkyだけで区切られるとなんかちょっとこそばゆい感じ。笑
なんとこのかた、昨年PDPがジョージア州サバンナでライブした時に見ててくれたお客さんでした!
その日のブログはこちら↓
まぁ確かに同じジョージア州ではあるけれど、海沿いの街サバンナとは400kmは離れてるくらい遠いんだけど…驚きです!
そしてFive Eightのレコードをお買い上げくださった時に、その代金とは別に、私たちにとチップを数ドルくれたのです!超驚き!
もちろんこの日は演奏もしてないし、もらえないとお断りしたんだけど、
PDPのファンなので応援したいと渡してくださいました。ありがとうございます!!
そして3つ目の驚き、これが一番驚いたってか、ちょっと焦った。笑
それはこの日のトリであるFive Eightのライブが始まってからでした。
やっぱりカッコイイね! Five Eight!
とくに中身というか、存在感というか、長年続けてきたからこそ出せる味というか、落ち着いてるのに熱くて、不思議なバンドです。
もちろんライブも超盛り上がり。
アンコールでは、ボーカルのマイクさん1人で出てきて、エレキ1本で弾き語りをしました。
たった1人でも圧倒的な存在感です。
メンバーはみんなステージ袖からそれを見守っていました。
歌い終わったあとに、マイクさんから衝撃の一言が。
なんとPDPの名前を出して、私とギターのGeorgeをステージに呼んだのです!
確かに、思い返してみれば、今までのFive Eightのライブで2度ほど、Georgeがカバーソングのセッションに参加したことはあったけど…
こんな感じでPDPとして普通に突然呼び出されたのは初めてです。
お客さんたちもみんな私たちのほうを振り返っているので、出ていかないわけにもいかず…。
とりあえず、そのままステージへ向かいました。
そしたらら、ドラマーのPatrickがすでにドラム前に座っていて、ベースのDanさんが私にベースとピックを渡そうとしてるではありませんか!笑
こりゃ演奏しろってことよね?と思い、慌ててステージ上で着ていたダウンコートを脱いでギタースタンドに掛けました。
だって物販席は入り口ドア脇で、ドアは常に開いてる状態だったために、冷気が入ってきて寒かったので、コートを着てたんだもん。
さらに!コートだけじゃなくって、寒がりの私はZIPPOカイロをお腹に入れてましたYO!!
だけど、さすがにそれを取り出す時間はなく…笑
ダンさんのベースは私のGibsonのeb3と違ってロングスケール。
しかもストラップが長い。
しかしストラップの長さを調節する余裕もなかったし、
そのまま演奏をスタートしました!
指名された曲は、PDPがいつもライブでやってるMC5のカヴァーソングの
Kick Out The Jams
ちなみにPDPの演奏のMVはこちら↓
そんなにベースラインが複雑な曲じゃなくてよかった!笑
いつもと違うスケールやポジションでも、なんとか弾けた。
日本ではMC5もこの曲も、そんなに有名じゃないんだけど、
ここアメリカでは大人気!
おかげで会場もとても盛り上がって、楽しく演奏できました!
そしてこれにて本日のライブは終了!
てか、いいんかい!? 最後がPDPの演奏で締めちゃって!笑
本当にFive Eightのみなさんはとっても優しくて、
こんなふうにいつもPDPの応援をしてくださってて感謝しかありません。
貴重な体験を色々させてもらって本当にありがとうございます。
ライブを観て手伝いに行ったつもりが、
ライブをさせてもらって宣伝までしてもらった日となりました。(^-^;
そんな素敵なFive EightのドラマーPatrickと、
今週水曜日(1/16)にまたアセンズでPDPのライブがあります!
なんと先週金曜日にライブした会場のすぐ隣の会場!笑
でも初めて訪れる場所で、アセンズのミュージシャン達の憩いの場と聞いているので、どんなところなのか楽しみにしています。
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