床の汗はちゃんと拭けって話
クソほど負けました。力負け完敗。血の涙を流して奥歯が折れそうなくらい悔しいですこんばんは。たかが客なのにどうしてこんなメンタリティなのか。
68-79で負けました。
そりゃ何故って、バスケが良くなかったからですね。1戦目にガチガチで大差で負けたより良くなかったんじゃないでしょうか。
4Qの追い上げとかは幻想です。あれは向こうに若手を出す時間にされただけ。
ホーム開幕節でした。
ホームアリーナの静岡県立中央体育館…ではなく、藤枝市の静岡県武道館で行われました。コートサイド2列目で観戦。ファンクラブ販売時間で瞬殺だったので珍しく2列目。
私は微妙な距離のところに住んでいるので、行きは普通列車で、帰りは新幹線に乗りました。
チケットはというと、スポンサーのご好意で発券手数料以外は全席無料です。
さて、よかったこととそれ以外、どっちから書こうか?
よかった探しから
マスコットのベルティ
昨シーズンからずっとかわいいです。もっふもふ。目線(?)ありがとうございました。
いつかシュート届くようになるといいね…
席案内のお兄さんが親切
自治体の体育館だと導線が少ないので、一階コートサイドに降りる口が遠かったりするのですが、今まででいちばん感じが良かったです。
冊子の中身が充実してる
マッチデープログラムはなかったんですが、小冊子がお一人様一冊ご自由にお取りくださいとのことだったので、もらいに行きました。多分昨シーズンもあったかな…?中身は載せませんが、選手のバッシュ特集とかとても良かったです。
幟が大きくてきれい
ロゴとか告知とかから、ビジュアルを重視しているんだろうな、というイメージのチームらしく、幟が会場にあります。今回は柱に貼ってありました。全員分あるんですが、私が撮るのは宗教上の理由でひとつだけ。
こっこは美味い
静岡駅で抹茶味買って帰りました。美味えな!
はいよかったところ終わり〜!ポジティブマインドの人はおつかれさまでした。
ここからは魔境日記
とにかくモップは買って欲しい
結論から先に。いい汗拭きモップを買ったほうが絶対いいパフォーマンスが出ます。そして、プロバスケでコートを子供に拭かせるのは無理です。
コートスイーパーは未来のベルテックス、ベルテックスユースの子供たちでした。
どうしても未成年がいいなら、高校生バスケ部の皆様くらい。
今はいいモップもあります。使っているチームはいくらでもあるはず。体育館備え付けと同じ黄色いやつは、常に湿っているのであまり効果がありません。ミニバスでもよく感じることです。
また、ならばと雑巾で子供が拭きに来るのは大人が走ってくるトランジションに間に合いません。
ユースのかわいい子供達が動く様はとてもいいイメージなのですが、選手の安全を捨ててまでアピールすることではないと思うんです。
また、転ぶ選手が続出したので、転んだ際にこちらにプッシングのファウルが付きました。リズムは崩れるし、フラストレーションはたまる。勿体ないね…。
ファンクラブ入場の話
FCと一般で並ぶ場所が分かれていました。ファンクラブの方が圧倒的に列が長かったのですが、会場時間ぴったりになってプラチナ→ゴールド→オレンジの順で入れるから挙手するようにと長い列に声がかかりました。
後ろの方でも、プラチナなら一番先になれるはずなんです。もう少し前から聞いてみたらどうなのかしら…。
のわりに、入場時に会員証の確認がありませんでした。あれ?
ちゃんとゴールドで入場しましたけどね。
さて、試合内容はとんでもなかったんですが、アウェイのスコーピオンズ戦、エクセレンス戦を既に観ていたので、まるで別人のような皆様の元気のなさに、お客さんはおとなしいのにやはりプレッシャーなのかな…と思いました。
ただ、静岡県にバスケットはあるか?と聞かれると、ちょっと返答しづらいのでは、という感想です。何故なら教えてくれる人がいないから。
バスケを知るMCとは
MC氏は、野球やサッカーで著名な方で、話のプロです。というか私の地元サッカーの…そうなんです、存じ上げているんです。が、バスケットはさほどご興味がないお仕事のようなのです。
ルールも、ファウルやジャッジも、いいプレーがあっても、ホームを後押しするメッセージがないのが、他にはない大きな特徴でした。
とても残念なのです。何回も繰り返される「トライフープ静岡」と「ベルテックス岡山」…。選手名も半濁音なしで別名だったりなど…。
さて、こういうことを感じたらダメなのか?私はファンではないのか?と自問自答しましたが、書くことにしました。
試合はとても苦しいものでしたが、プレーを観られただけで私にはそこが価値のある場所だと信じたいからです。信じさせてくれる方がいるからです。
苦しい日でした。出来は最悪です。別に好きなことは変わりないですが、褒める気もないです。
私はあんなに激昂した姿は初めて観ました。そういう気質を隠したいのは知っていましたし、その片鱗のある日は、是が非でも勝ちたい日だというのも、経験上知っています。
勝ちたかったと思います。
勝ち負けや点差で、今更応援云々を変えるつもりなど毛頭ありません。ずっと前からどんなときも寄り添いたいと望んでいるからです。
2021.01.