運命の渦

運命は決まっている

たまに耳にします。
だから「運命を切り開く」とか「新しい運命を創る」とかいうことはないと。

また、運命は大筋は決まっていて、細かい部分は自分で変えることができるという話も聞きます。

不思議なんですが、確かに、何かを変えたいと思って、新しいことにチャレンジしてみても、いつもどうしても同じようなところで躓いて、また元の道に引き戻されている気がします。
もっとそこで努力しろ、と言わんばかりに。

どうして今ここにいるのか、これからどうなっていくのか、理由があるといえばあるし、ないといえばない。

出会いは偶然ではなく、必然

環境との出会いだけでなく、人との出会いも。
今まで出会ってきた人、今、出会っている人、これから出会う人。
仲良くしている人、仲良くなれない人、好きな人、嫌いな人。
みんな理由があって、出会っているのかもしれません。

袖振り合うも他生の縁

話が逸れました。
少し前に、『置かれた場所で咲きなさい』という本が流行りました。
そこに縁があるのだから、そこで精一杯努力しなさいということだと思います。

積極的に環境を変えてきた自分には、ちょっと理解できませんでした。
でも、環境を変えても、そこには何かしらのご縁があったり、そこへいく前兆のようなものがあったりすることがあります。

どこかで繋がっている

運命って、なんなんでしょうね…
抗っても抗っても逆らえないものなのか、努力したら変えられるものなのか。

子どものころ、大人の誰かに、生まれる前に神さまに「私はこれをします」と約束をして、この世に生まれてきたと聞いたことがあります。
使命をもって生まれてきたと。
私はその使命を果たせているのかな…

運命が決まっていたとしても、たどり着くところが同じだったとしても、少しだけ悪あがきしてみたいなと思ったりします。

あくまで個人の見解です。

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蘭
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