【旅日記】函館
函館に行きました。
少し肌寒くて、小雨もパラパラ。
まずは、五稜郭へ。
五稜郭タワーに上ってみました。
もう桜は終わっていました。
生きているうちに、五稜郭が見られるとは思ってもみなかったので、感動しました。
五稜郭タワーの歴史の説明もとてもわかりやすくて、勉強になりました。
それから、トラピスチヌ修道院へ。
庭の隅々まで手入れが行き届いていて、美しい花がたくさん見られました。
しっとりと優しい雨に濡れた緑。
美しい香りが立ち込めていました。
お腹が空いたので、朝市へ。
えびす屋さんで、いくら丼をいただきました。
2時に閉まるというので、ギリギリ間に合いました。
下味のついたいくらは、ちょうどいい塩梅でした。トラムに乗って、ベイエリアへ。
海沿いの倉庫は、雑貨屋さんやカフェ、レストランになっていて、スタバやコメダもありました。
有名な坂道を上って、ハリストス正教会へ。
美しい正教会の近くには、ロシアレストランがいくつかありました。
残念ですが、お休みでした。
別のピロシキ屋さんへ。
ピロシキとボルシチ、それに雑貨もあるようです。
とてもかわいいお店でした。
ピロシキを食べながら、お散歩。
近くには、カトリック、プロテスタントの教会、神社やお寺などがありました。
こういうところが、日本らしいですね。
お天気がダメそうでしたが、一応、函館山に行ってみました。
案の定、山の上は霧で真っ白。
ほんの1メートル先も見えないくらい。
外国からの観光客はみんながっかりした様子で、路線バスに乗り込んで来ました。
途中、運転手さんが、少し夜景が見えるポイントでバスを止めてくれて、車内の電灯を消してくれました。
粋な計らいと優しさに、車内で歓声が起こりました。
こういうことで、観光地の印象って決まるよな、と思いました。
駅に着くと、外国人観光客が運転手さんに日本語で「ありがとう」と言って降りて行きました。
運転手さん、good job!
宿は湯の川温泉にとりました。
海を望む露天風呂は、とてもいいお湯でした。
温泉を満喫して、朝ごはん。
これでもか!と、いくら、たらこ、数の子を盛り合わせた魚卵丼を作りました。
それから、湯倉神社へ。
うさぎのおみくじを買いました。
トラムに乗って、パン屋さんへ。
ベラルーシの黒パンを買いました。
おまけに新製品の試食をくれました。
それから、老舗の美鈴珈琲へ。
車椅子のお客さんが来て、店内を移動していると、地元のお客さんと思われる男性2人が、さっと立ち上がって、車椅子を押すのを手伝っていました。
その後、韓国の学生と思われる白い制服を着たセーラーさんのグループが来て、アイスコーヒーを頼んでいました。
国際港らしい風景でした。
改めて、日本はいい国だなと思った旅でした。