「女の子って楽しい」の広告について
取り下げられてしまいましたね。
個人的にはとても残念だと思っています。
広告って、キャッチーな言葉とデザインで時代を反映していると同時に、どこか毒があるような、それも中毒性があるようなもので、賛否両論はあって当然、と捉えていました。
お正月の西武の広告もそうでしたが、ある意味、物議をかもすぐらいでいいのでは?と思います。
広告主としては、ネガティブな反応が強くて、商売に打撃となると、放置はできないとは思いますが。
最近、何に対しても、ちょっと反応が行きすぎているのではないかと思います。
はじまりは食品からだったかな?
異物混入で全出荷分を回収、お客様へのお詫び。
たしかに、自分の子どもがそれを口にしたら、と思うと大問題だと思います。
公園の遊具が経年劣化で破損して、子どもがけがをしたら、同様のことが近所の公園でも起こるのではと思う親も少なくないと思います。
こういう問題は、データに基づいて、誠実に回収や保守点検を行っていけばいいと思います。
ただ、その対応が大袈裟では?と思うことがあります。
モンスター化した市民が、ミスをした側をとことん責めることにも原因はあるのかもしれません。
その会社の全ての製品に不具合があるわけではないし、みんながみんなそう思っているわけではないし、やりすぎはどうかな?と思います。
子どもの虐待問題で、児相職員が、父親の威圧がすごかったから子どもをうちに帰したというニュースも同じことだと思います。
声の大きさが全てではない
自分がいいと思うなら、それを貫くべき
簡単に取り下げるくらいなら、はじめからやらないほうがマシ
言い過ぎました。
あくまで個人の見解です。
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