上咽頭炎と私・治療1回目(前編)
前回お話ししたように,
知人の紹介で都内のクリニックにいくことにした後,
電話で予約を取りました。
言語聴覚士さんのカウンセリングも込みで大体2時間ほどになること。
問診票などの記入もあるので少し早めにきて欲しいということ。
かかる費用を言われました。
当日。
まずはカウンセリングと検査を言語聴覚士さんと行いました。
どんな症状なのか
何が悩みなのか
今までの治療歴などを聞かれました。
その後,音域の診査,声帯振動のブレ,息と声のバランス,
発声の癖などを機械を使いながら記録していきます。
一通り終わった後は診察です。
先ほど取った記録を数値的に分析しながら
声の問題を探っていきました。
私自身はここでは症状の原因が見つからず。
その後,鼻から細長い器具を挿して麻酔をかけ,
その後喉からと鼻からカメラを入れて声帯や咽頭部を撮影。
終わるとその画像を見ながら丁寧に状態を教えてくださいました。
上咽頭の腫れが見つかり,綿棒で軽く触ると出血。
ここが腫れてしまうと,いつもはさらさらして喉の乾燥を防いでいる体液が
粘液となり患部に留まるため,声帯まで届かなくなるのだそう。
そのせいで声帯は乾燥し,伸びが悪くなり,高い方から音が出にくくなる
という症状につながるのだそうです。
というわけで治療をするのですが,
長くなってしまったので,今回はここまでにします。
後半は治療と経過をお伝えします♪