振る方も傷はつく

どうもなつです。

こいつは何を言い出したんだって思われた方も多いでしょう。

ええ、私もこんなことを書いている自分にびっくりです。

ここ最近別れた、付き合った、結婚した、子供が出来たなどの報告が友達の中でやけに多いです。

なんでこんなにそういう事を聞くんだろうと思ったら答えは単純でした。

4年制大学に通ってる子たちは最後の年で将来についてよく考えるようになった。

だからこその恋愛になってきて急に別れたり付き合ったりしてるんだと思います。

高卒と同時に働き出した子たちは去年くらいからチラホラと【結婚】というワードが聞こえてきて、今年に入ってからは妊娠したやら、子供産んだなどそういったことを聞きます。

完全に社会人か学生か、ただそれだけのお話です。

あぁ私も大人という歳になったんだなと思いつつもまだ学生をしている身分なので全然子供の感覚のままですが、、、、、

この間ふと気づいたというか、感じてしまったんです。

恋愛って難しい

そんなことは昔から知っているよなんてみんな思うかもしれないですが、私だってそう言う風に思ってました。

でも実際にその場面にならないと分からないもんですね。

まあ結論から言うとタイトル通り『振る方も傷つく』

みんなどういう事？ってなっていると思うのですが…

よく中学生や高校生の頃恋愛話で盛り上がりませんでしたか？

私も盛り上がっていた一人ですが（笑）

理想のタイプはー？顔派？性格派？運動神経？頭がいい？

まあ中高で出てくる主なタイプ別はざっくり言うとこの4種類が多かったと思います。

それで別れる時も自然消滅や他に好きな人が出来た、喧嘩したとか、きっと小さな些細なことで別れたと思います。

決してそんな小さいことでと責めているわけではありません。あの頃の自分達にとってはとても大きな事だったのです。

大学生になると急に現実を見始める子たちも出てきます。

もちろん導入部分で顔がイケメンでとか、自分のタイプでとか、仕事が出来る人とか、休日の過ごし方が似てるとか色々あると思いますが、中高の頃に比べたらきっと違うアプローチから始まることも多いんではないんでしょうか？

出会う場所も高校の時より広がるので、自分に近い年齢の人だけでは無くなることも大きな理由だと思います。

自分の知らない知識を持っていたり、将来の役に立つことを聞くとワクワクするんです。

それが魅力的に見える場合もありますが…

あくまでも場合ですが笑

始まる部分でも少しずつ変化しているように、終わり方もだいぶ変わると思うんです。

あの頃と同じように喧嘩で戻れなくなってしまうことや稀に自然消滅の方もいる事でしょう。

きっと喧嘩の内容もグレードアップしていると思いますが笑

終わり方って昔みたいに単純でなくなるんですよね。
『嫌い』になった。
たったそれだけでは済まされないんです。
どれだけその人のことが好きでも、自分にとって譲れない所の価値観が合わないと一緒に居続けるという選択を取れなくなってしまうんです。

もちろん『嫌い』という気持ちがキャパを超えてしまったことで別れる選択する人もいます。

ただみんなが一概にそういう訳ではないということを覚えていて欲しいです。

振られた側からしたらわからないし、言われたこと以外に知る術がないので、だいたいの人は『嫌いになった』と言われた言葉を鵜呑みにせざるおえないでしょう。

振られた側は、自分の意思よりも先に相手から結論を押し付けられ飲み込まなければいけない。
とても鋭い刃が心に刺さると思います。

ただ振る方も傷つくんです。
その傷つきにそれぞれ大小はありますが、完全に傷つかないで想っていたことがある人のことは突き放せません。

傷つかないで振れる人はきっと最初から想っていなかったか、人間ではないと思います。

もちろん傷を散々つけられて耐えられなくなったり、周りの人に助けを求めた上で、その人のことを人間以下とみなして振る方も存在します。

一度好きになった人。
簡単に区切りをつけられたらそんな簡単なことはありません。

振る方も言い出す勇気が必要だし、その選択を取らざるおえない状況があるので言う方も傷つくんです。

周りに反対され続けても一緒にいる選択を取り続け、でもその先で超えられない部分がある。

価値観って大きな違いだなと改めて気付かされました。

昔みたいに『嫌いになった』

たったその一言で済む世界ならこんなに苦しまなくてもいいのに、、、、

でも単純に済ませられないからこそ、見つかる景色と気持ち。
自分が大きくなるチャンスなんだなと思いました。

あと一言申すなら
ちゃんとその人のこと好きで傷つけたくないから、本当の理由じゃなくて『嫌いになった』って嘘をつくんだよ。

自分のこと相手に忘れて次に進んでほしい。
私はあなたのことを忘れない為に。