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対策!書類選考

おはようございます(^^)
娘4歳に影響を受けて、すみっコぐらしが好きになりました私です。

6日目の今回は書類選考について、お話ししていきたいと思います(^^)

最初の関門

一番最初の選考として書類選考を実施している自治体・企業さんはかなり多い印象です。
seminerdata_20210708_01.pdf (recruit.co.jp)こちらもご参照ください。
就職みらい研究所データによると、
企業の採用プロセス実施率、書類選考は69.3%
正直、キャリアセンターで働いていると9割くらいなんじゃないかとも思いますが、約7割だそうです。
まあそれくらい多いってことですよね。
選考を受ける際には避けて通れないであろう、書類選考です。

どうやって文章を作成していく?

インターンシップ選考、本選考どちらとも設問として多いのはやはり、
自己PR
学生時代に力を入れて取り組んだこと(いわゆるガクチカ)
応募動機・志望動機

「就職活動って何から始める?」でもお伝えしましたが、
やはり自己分析が大切です。
今まで何を経験してきたか、どう頑張ってきたか、その時何を感じたか…
まとめるのがおすすめです!
こちらも良かったら読んでみてください(^^)就職活動って何から始める?|ゆうり (note.com)

ご経験が出てきたら、思いのままに書き出していってください。
そのあとに文章を組み立てます。
私は前提→目標・目的・課題→努力、取り組み→結果・成果→この経験から何を得たか。
の、順番で組み立てていくことを勧めています。

応募動機、志望動機で困る方も多いです。
特にインターンシップ時期は
「この会社のこと良く知らんけど、なんか気になるし教えてもらお」
という考えで応募することもあるかと思います。
その考えをもちろん否定するなんてことはありませんが、応募動機を書く時に困りますよね。

そんな時は一旦、型に当てはめる形で考えることを提案しています。

どうしてその業界を志望するのか。

その中でもなぜこの企業なのか。

インターンシップに何を期待しているのか、どのようなことを得たいのか。

具体的な例を挙げてみます。応募先は銀行だと仮定します。
☆経済学部に所属し、簿記を学んできた経験からお金の流れに興味を持ち、金融業界を志望しています。

☆中でも貴行(今回は銀行を想定しているので貴社ではなく、貴行と表記します)は、○○地域に根差した銀行であることから、
私の「お金を通して生まれ育った地域に貢献がしたい」という思いを実現できるのではないかと考えました。

☆貴行のインターンシップでは業務体験を通し、仕事の理解を深めるだけでなく、自身の強みをどう活かすことができるのか、貴行行員として何が求められるのかを知っていきたいです。

みたいな感じでしょうか?
規定の文字数によってはもっと内容を書けると思いますし、業界選択の理由はすっ飛ばしてその企業の選択理由から始める、
みたいな構成ももちろんありです('ω')

ポイントは、
ご自身の原体験や価値観と絡めて書けているか、という点です。

キャリアセンターで添削をしていると、
企業の魅力をただ並べて志望します!と書かれているものに出くわします。
それ、ラブレターやんと私はよく言うのですが笑

志望「動機」ですので、なぜその点が魅力なのか?
「なぜ」の部分は忘れず記述してほしいな、と思います(^^)

…とはいえ、
「いきなりこんなこと言われてもわからんー!」
という方もいらっしゃるかと思います。

そんな時は先輩の力を頼ります!!
ONE CAREERみん就(みんなの就職活動日記) - 就活・新卒採用の口コミサイト (nikki.ne.jp)選考体験記を探す【就活会議】 (syukatsu-kaigi.jp)
以上のような口コミサイトを活用し、実際に先輩が書いたエントリーシートを見ます。
イメージがつきやすいので、文章作成に役立つかと思います。

また、各大学のキャリアセンターには先輩が書いた履歴書・エントリーシートが閲覧できるようになっていることが多いです!
その企業オリジナルのエントリーシートであることも多いですが、大学指定の履歴書を提出する場合もあります。
そんな時は所属大学のキャリアセンターに行ってみるといいですね!
キャリアセンターに!行ってみましょう!!!(宣伝)

こんな設問もあるよ!

ここで少し変わった設問をご紹介します(^^)♬

・これから夏休みです。どんな思い出をつくりたいですか?
・苦手な科目は何ですか?どう乗り越えましたか。
・自分にハッシュタグをつけるなら?
・周りには共感されないだろうけど、自分としては頑張ったと思えることはなんですか?

キャリアセンターの人も学生さんと一緒に頭を抱えております…!笑
こんな設問もあったよ!という方、ぜひコメントください(^^)

書類選考に関するよくあるご質問

・「だ、である調」で書いても問題ないですか?
→作成した書類を読む相手はだいたい自分より目上の方だと想定されるので、敬語じゃないとだめですか?という質問がありますが、問題ないかと思います!
文体を統一させた方が読みやすいので、混在しないように、とはお伝えしています。

・パソコンで打って作成するか、手書きかどちらがいいですか?
→どちらでもいいと思います。手書きが求められる場合は指定があることが多いです。
手書きの方が温かみがあって好印象だ…みたいなアドバイスが、少し前まではありましたよね…(遠い目)

・エピソードはあるけど、強みが分からない。
→ここまででも書きましたが、ぜひ「この経験から何を得たか」まで掘り下げて考えてみてください。
部活に入っていなかったら、アルバイトをやっていなかったら、こういうことは分からないままだったかもな、と思えることを考えてみてほしいです(^^)
自分以外の第三者にエピソードを話す、まとめた文章を読んでもらうことで、
「なるほどそういう見方もあるのか」と気づくこともあります。
ひとりで煮詰まってしまった時は、キャリアセンターに!行ってみましょう!!!(宣伝)

・頑張ったこと、ありません…。
それ、本当ですか??
大学に入学して以来入退院を繰り返していて…というようなご状況であれば、確かにそれは頑張れなかったかもしれないですし、
いやいやそれは仕方ないですよね、という話ですが。
大学で講義を受けて、アルバイトをして、
人によってはサークル活動やボランティアに参加して…
頑張ってない、なんてことはない、と思うのです。

いや、こんなことみんなやってますよ、というのであれば、
取り組みではなく、背景・環境に注目していただくことを勧めています。

普通に大学の講義を受けて単位を取得して…という方も、
通学に片道1時間半、2時間かかるとしたらそれは頑張ったことになります。

接客のアルバイトをこなしている、という方も、
元々話すのは得意じゃなかった…としたら、それは頑張ったことになります。

そんなこと言われても自分じゃ分からないよ…という方は、
キャリアセンターに!行ってみましょう!!!(3回目)

・どれが自己PRで、どれがガクチカだといいですか?
→内容にもよりますが、まずはエピソードの書き出しをし、
パターンを増やしていくことをおすすめします(^^)
エピソードが固まったらどれを自己PRにするか決めるもよし、
提出する企業によって変えてもよしです!

高校時代の話でもいいですか?という質問もよくいただきます(^^)
私はアリ!派です。
大学時代で頑張ったことがあれば、それはガクチカに、高校時代の話は自己PRにオススメすることが多いです♪
それは単純に「学生時代って言っているのに、今の話はないの?」と思われたとしたら癪だからです(^^)笑

どんな自己PRであれ、ガクチカであれ、
自分が書こうと思ったことには胸を張ってほしいなと思います(^^)

今日はこの辺で。それではまた明日!
☆明日は「面接選考対策」の予定です♪

☆最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)
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