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はじめての学会参加報告

こんばんは。米沢悠里です。
5/23〜5/25まで広島で行われた、日本産業衛生学会に参加してきたので、その報告をまとめたいと思います。


1.学会に行こうと思った経緯

看護師のときはたとえ、病院から参加費、交通費が出たとしても、絶対に貴重な時間を使ってまで行きたくない場所。

だったにも関わらず、とある方がX(旧Twitter)に『学会はフェスだ』とか呟いているのをみて、楽しそうかなと思ってしまったのがきっかけ。

そうこうしている間にXに踊らされて、
行かなくてはならならぬという
謎のよくわからない使命感から、はるばる広島まで行くことにしました。
加えて、
・何でも体験してみないとわからない!
・会社にも私、勉強してますよ!っていうアピールにもなる
・知り合いを増やしたい!
・ついでに観光したい!
といった邪な理由もありました。

ちなみに私は費用は全て自分持ち!
会社は一切のお金を出してはくれません…
それでも謎に自分でも行きたいと思ったのでした。

2.参加してみた感想

行ってみた感想としては大きく3つ
・何言ってるかよくわからない。
・ぜんぜん声かけられない
・旅はやっぱり誰かと一緒がいい。

2-1.何言ってるかわからない。

そのままの意味だけど、何言ってるかわからない。
理由もいくつかある。

①人が多すぎて入れなくて、入口付近で聞く羽目になるから、聞こえにくかった。 
話によると過去最大の参加人数だったとか、なかったとか…
セッションとセッションの間の移動に手間取ると
全然座れないどころか部屋にも入れなかった。
人気のセッションは立ち見も無理だったりした。

運良く立ち見も入り口付近だと
残念ながら、よく聞こえなかった。

②圧倒されてしまった。
はじめて過ぎて、人の多さや雰囲気に飲まれた。
ふわふわしてたら、あっという間に話が始まってる感じ。
初心者だからかな。落ち着かなかった。
個人的な問題かもしれない。

③何言ってるか全然理解できなかった。
本当に難しいのよ。
これは、私のレベルがまだまだ低いってことが問題ではある。勉強不足を痛感した結果となった。

また、みなさん、自分が一生懸命した発表の内容を決められた時間の中で話すから
早口気味なんですよ。
そして、皆さん難しい言葉が共通言語なので、
当たり前に話すのですよ。
なので補足説明はなし。

そしてその難しい言葉を使って
早口で話すから
ことばが理解する間もなく耳を通過していって
全然理解できなかった。

トータルで
なにか記憶に残るセッションありましたか?と
聞かれたらめちゃくちゃ悩んでしまう。私。
発表者のみなさんごめんなさい。

皆さん頑張ってらっしゃるんだなとか、
一生懸命されてるんだから、そんなに追求するような意地悪な質問しなくてもとか、
そんな記憶しか残ってない。
まあ、絞り出すとしたら…よ。

なんだかんだ個人的には役立つことは少しは拾えるところはあったけど、
会社にフィードバックできるようなことはちょっと拾えなかったなと思う…反省過ぎる…

オンデマンドゆっくり見ながら、考察したいと思います。

2-2.ぜんぜん声かけられない

ひとり職場なので、
知り合いが増えると嬉しいなという思いもあり
参加した学会。

人見知りなので、自分から声かけるの無理すぎる。

話をしたのはあらかじめ約束をしておいた
もともと交流のあった人だけ。
あとは、自由集会でワークをともにした方。

いや、それだけでも上出来。私。
知り合いもたくさん人がいすぎて約束してないと見つけられなかったし、
知らない人にいきなり声かける雰囲気じゃない!!
無理無理無理無理ぃーって感じだった。

2-3.旅はやっぱり誰かと一緒がいい

実ははじめての一人旅。

方向音痴で道に迷いやすいし、散々乗る電車等間違えたりしちゃったりして。


ろ線バス間違えたんだな…

誰かと一緒の方が安心だなと感じたりした。

あとは、一緒にだれかとご飯の感想を言いあえたり、シェアしたりするのは1人ではできない。

宮島にて、揚げもみじ美味しかったです。

あらかじめ約束していた方と食事をという話で
お好み焼きを食べたが、美味しさの感想も共有できて美味しさ増々でした。

私は何を食べるかよりも誰と食べるかを
優先するタイプなので余計かもしれない。

カップルとカップルに挟まれたときのいたたまれなさを感じなくても済むし。

そういった点でも旅は誰かと一緒がいいなと思ったのでした。

3.学会を楽しむためには

学会をいろいろな意味で楽しむためには
事前準備が本当に大切だったなと思う。
そう、
良い学会参加は事前準備から始まっていたのだ!!

・学ぶためには事前に抄録を読み込む。
事前に難しい言葉に慣れておくことをオススメする。参加するものは難しい言葉の補足はほぼないので、調べておくのが吉。
補足があると思った私が甘かった。


・移動時間を考えてスケジュールを予め立てておく。 
できれば入れなかったらどうするかまで考えておくことをオススメする。

会場を行ったりきたりはタイムロスなので、
どうしても聞きたいセッションを中心に予定を組むこと良いと思った。

・人との交流もあらかじめ抑えておくのが吉。
 尻込みせずに交流会系の会や約束を事前に取り付けておくこと!
観光も無理やりだれか一緒に行く人を見つけておいたり、強制的に出会う予定を入れておくことをすすめる。

偶然には出会うことはかなり難易度が高い。
出会う系の集会も事前申し込みが必要だったので、学会ホームページ、抄録を細かく見ておかなければならない。
私は見逃してしまった。残念。

そして、X等を見ていると学会でのオフ会的なお誘いツイートが流れてくるので
飛び込んでみればよかったなと後悔している。

事前に出会いを仕込まなければ、出会いは降ってはやってこない。

・ホテルの場所は会場から徒歩10分圏内
もしくは交通機関が近いところがいい。

値段だけで選んだら酷い目にあった。
ホテルから会場まで公共交通機関がとおっておらず、徒歩20分かかるところを選んでしまった…
ちょっとホテル戻ろうとも思えないし、
疲れた身体で帰るのは大変だった。

観光しようにも荷物が邪魔だった。
観光との兼ね合いも考えてホテルを選ぶべきだったと後悔。

・地元の名物を持っていくといい
地元の名物を手土産にくださった方がいて、心配りできて素敵だなと思ったので真似したいなと。
印象付けにもなるし、良いなと。
これも事前の準備だなと。

・天気の確認
ものすごく暑かった。
少し前に見た時、雨降る予報があったので涼しいかなと思っていたら
蓋開けてみると全日通して晴れ。
ヤバいくらいの晴れ模様だったので、
日傘をおいてきたのは痛恨の極みだった。
大反省でした。

何事も事前の準備が大切だったなとも思う。


4.総括

はじめての学会は惨敗。
いろいろ事前準備が足りなさすぎて失敗したなと感じることが多かった。
今回の学びは『学会は始まる前からはじまっている。事前準備は相当大事。
次はこの失敗と反省を活かして参加してみたいと思いました。

読んでいただき、ありがとうございました!

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