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2024年 聖地巡礼の旅

これはEventHub Advent Calendar 2024の2日目の記事です。
昨日は磯さんの"成果、ぜんぶ見せます!スタートアップ人事が中途向け採用イベントをやってみた話"でした!
採用イベントは私も毎回参加していますが、とても良い交流・情報交換の場となっており、成果もかなり出ています!こちらもぜひご一読ください!

さて、何かみなさまの役に立つことを・・・を毎年思うのですが、今年はもう開き直って、2024年に行った聖地巡礼の旅について書いてみようと思います!
どこで誰の役に立つかはわからないですからね!と自分に言い聞かせて・・・
それでは、いってみよー!!


PERFECT DAYS

ドイツの映画監督ヴィム・ヴェンダースが手がけた、日本を舞台にした映画です。
私にとっては今年一番最初に観た映画、今年一番多く観た映画、そして今年一番感動した映画となりました。
劇中の挿入歌も、どれもオシャレでかっこいいです。
舞台はスカイツリーのお膝元、墨田区と台東区がメインとなっており、個人的には地元がたくさん映っており、とてもテンションがあがりました。
役所広司さん演じる主人公、平山はトイレ掃除の仕事をしているのですが、登場するトイレがすべてトップデザイナーがデザインした、驚くほどスタイリッシュなトイレです。
渋谷区にある映画に登場したトイレたちをどうしても生で見たく、トイレ巡りもしてきたのでその一部も載せてみます!

平山のアパート
平山が通った飲み屋
平山が通った銭湯
代々木深町小公園トイレ
代々木八幡公衆トイレ
東三丁目公衆トイレ

北の国から

1981年から1982年に放送されたドラマです。その後1993年から2002年までスペシャルドラマが放送されました。原作・脚本は倉本聰さん、主演は田中邦衛さんです。
リアルタイムでは一番最後に放送されたスペシャルドラマを少し観たことがあるくらいだったのですが、今年に入り全部観ました!そしてどハマりしました。
きっかけは昨年富良野に行った際に脚本家の倉本聰さんが登壇されるトークショー「富良野やすらぎの刻 倉本聰プライベートライブラリー」に行ったのですが、そこでスペシャルドラマの上映がありました。これは全部観なければ!と思い観始めたら、もう止まらなかったです。
また倉本先生のお話を聞きたい!五郎さんの生きた場所を見たい!というわけで2年連続、富良野に行ってまいりました。
五郎さんの生きた麓郷は大自然に囲まれた、それはそれは素敵な場所でした。わたしもいつか、こんな場所で生きてみたいです。

五郎さんの石の家
五郎さんの昔の家
五郎さんが廃材で建てた家

優しい時間

突然の私ごとですが社員のみなさまへのご報告も兼ねて、私、今月入籍予定です。(笑)
婚約中のパートナーと仲良くなったきっかけはこのドラマでした。
「昔見たドラマで好きだったドラマは?」という話になったときに二人してこのドラマをあげました。それくらい素敵なドラマです。
2005年に放送、原作・脚本は倉本聰さん、主演は寺尾聰さん。二宮和也さん、長澤まさみさんら豪華俳優陣が出演されています。
こちらも舞台は富良野です。
新富良野プリンスホテルの敷地内にこのドラマで登場した喫茶店「森の時計」があります。
こちらの喫茶店ではドラマと同じ設定で、ホットコーヒーを注文すると自分で豆を挽くことができます!(カウンター席のみ)
ちなみにここのミルは購入することができ、我が家も購入しました。

森の時計
森の時計の中
自分でコーヒーを挽くことができます
ドラマでは北時計として登場した喫茶店
北時計の看板はお店の中にありました!

風のガーデン

富良野シリーズです。
こちらも原作・脚本は倉本聰さん。主演は中井貴一さんで、緒形拳、黒木メイサさん、神木隆之介さんらが出演しています。
こちらのドラマ、緒方拳さん演じる白鳥貞三先生が考えた独自の花言葉が出てくるのですが、これがとてもユーモアがあり秀逸です。
私のお気に入りはラムズイヤーの花言葉です。
「生まれたばかりの孫の耳たぶ」
ラムズイヤーは新富良野プリンスホテルにある「風のガーデン」で見てとても気に入り、家で育てることにも挑戦したのですがダメでした。やはりもう少し涼しい場所じゃないと難しいのかもしれません。
風のガーデンの花や木々の美しさは何度見てもため息が出ます。

風のガーデン
風のガーデンには大天使ガブリエルがいます
ラムズイヤー。ふわふわで柔らかくて本当にひつじの耳みたいです!
神木龍之介さん演じるルイが風のガーデンに通う時に渡った橋

二十四の瞳

小豆島に行こう!ということになり、小豆島といったらこれを観ないと、ということで行き先が決定してからその土地が舞台となっている映画を観るという、もはや目的がよく分からない感じになりながら観たのがこの映画。
結果、もっと早く観ておけばよかった!と思う名作でした。
こちらの映画は何度かリメイクされていますが、私が観たのは高峰秀子さんが主演のオリジナルのものです。
小豆島には「二十四の瞳 映画村」という観光地があります。
ここには高嶺秀子さんが主演されたバージョンの校舎もありますが、メインはその後、田中裕子さんが主演を務めたバージョンのセットです。
劇中で生徒たちの学び舎となった校舎は海の真横に位置しており、大絶景です。戦争の悲しみも、この海の美しさが、少しは緩和してくれたのではないでしょうか。
小豆島の海、想像していたよりもずっとずっと綺麗でした。

観光地になっています
高峰秀子さんが演じた時の校舎
田中裕子さんが演じた時の校舎の中。校舎の横に海が広がります。

八日目の蝉

こちらは角田光代さんの小説が原作の映画です。
主演は井上真央さん、永作博美さんです。
原作がすごく好きで、映画を観たらこれまたよかった!
劇中で「虫送り」と言われる松明(たいまつ)を持って道を歩く伝統行事のシーンがあるのですが、そのシーンで出てきた棚田が素晴らしく、これは見に行かねば!ということで見に行きました。
小豆島は中山千枚田という場所です。
近くには中山農村歌舞伎という主人公が芝居を見物した舞台もあります。
日本三大渓谷の一つである寒霞渓には永作博美さん演じる希和子と幼い日の薫(大人になってからを井上真央さんが演じた)が訪れた絶景ポイントがありました。

虫送りのシーンが撮られた中山千枚田
中山農村歌舞伎
希和子と薫が小豆島にきたときに見た寒霞渓の展望

おわりに

そんなわけで今年も多くの聖地巡礼ができました。
実際にロケ地に行ってみると、作品の世界に入ることができ、また違った感動がありオススメです!
みなさまの映画・ドラマ鑑賞、旅の参考になれば幸いです😅

そして!EventHubでは一緒に働く仲間を大募集しています。ご興味がある方は、まずはお気軽にご連絡ください!

明日はコーポの救世主、宮地さんの登場です!
お楽しみに🥰

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