【SnowMan宮舘涼太くん】アラフォー、SANEMORI観劇で感激。
ひとことでは言えないけど
今の気持ちは胸いっぱい。
アラフォーでのひとり参戦。こんな私ですが、
思い切って行って、本当に良かった!!!
いつもメディアを通じて見ているお姿に、実際に
お目にかかれるなんて。
実在していたよ、宮舘くん。
最初の発声で、いつもテレビやラジオで聴いてるそのお声を生で聞いたときには鳥肌がたった。
本当にそこで喋っているのは本物の宮舘くんなの?
肉眼でも双眼鏡でも、目に焼き付けるように見つめました。台詞にじっと聞き入り、あぁこの声だなぁと噛み締めました。
私は歌舞伎を鑑賞するのは初めてで、お作法も他の歌舞伎役者さんのことも殆ど知らない。有名な方をテレビで見たことがあるくらい。
だからこの舞台で二役を演じられることがどれくらいすごいのかとか、正直よくわかっていませんでした。
でも、周りの方に全く引けを取らずに輝いておられたことははっきりとわかりました…!!
堂々とした佇まい、殺陣での身のこなし、セリフの言い回し。
上半身は鉄板が入っているのではないかと見紛うほどすっと伸び、それでいて、つま先から手の先まで神経が研ぎ澄まされたようなしなやかな動き。
そして、見栄を切ったときの力強さ。
どれもみんな素晴らしかった。
凄すぎて圧倒されていました。
殺陣は宮舘くんらしくとてもダイナミック。
鑑賞しながら、イヤホンガイドで「歌舞伎の衣装は重い」のだと知りました。
そんな重い衣装を身に纏いながらの、あの動き…!!
YouTubeで歌舞伎に向けてパンプアップしてると言っていたけど、なるほどこういうことなのか・・・。
そこで気付いたけど、これを夜公演もやるの?!
体力どんだけ…!!シンプルに驚きました。
そして、病鉢巻で登場したシーン。
とんでもない色気だな…!!!
義賢さまの壮絶な最期。
追手にひとりで立ち向かう義賢さま。
息も絶え絶えにさばきのカツラを振り乱して戦い続けるお姿、そしてまだ見ぬ我が子への思い。
涙がこぼれました。
平氏に捕まるも、自分諸共串刺しに。源氏を守るためには命をも懸ける、そういう時代だったのですね。
そしてその命懸けで受け継がれた源氏の白旗を、大詰めで義仲さまが大きく振ります。
旗の翻りがこれまた見事で、言うまでもなく宮舘くんの体幹の強さがものを言わせているなと思いました。
花道のそばだったので、通った時には1メートルくらいの至近距離でそのお姿を拝見しました。
背筋を伸ばして前をしっかりと見据える姿、私が最初に心を動かされた彼と同じでした。
その真剣な眼差しに撃ち抜かれたんだった!!
後ろ姿の広い背中はもちろんのこと、かつらからはみ出る襟足の可愛らしさに悶絶した・・・。
カーテンコールで割れんばかりの拍手を浴びる彼がとても誇らしかった。応援してよかった!!と心から思いました。拍手を浴びる宮舘くんを見てなぜか私までとても嬉しかった!ファンってこういう気持ちなのかな。
そして…最後、座長の粋な計らいで一歩前へ。
なんと!お手をふりふりされたではないか!!
最初は遠慮がちに。
客席からはふふふと笑みが溢れ、みな拍手をやめて手を振った。
すると、そのお手を少し高く上げて、大きめにふりふりされた。
客席からはまたうふふふ!!と笑みが溢れて、手を振りかえした。わたしなんて両手で振ってしまった!!
隣の大人なお姉さんも振っていました。
彼は下積みが長かったんですよね。
今までの努力がこうして大舞台で花開いた。
ここまで来るのにどれだけの気力を振り絞ってきたんだろうと思いを馳せました。
終わってから、ただ好きというよりも尊敬の念が湧き始めていました。
名だたる歌舞伎役者の方々と並んで、堂々と演じ切ったのは紛れもない彼の努力。そして気持ちの強さ。
誇り高き男、宮舘涼太くん。
宮舘くんがMyojo1万字インタビューで語っていらした
「言葉で伝えるのではなく姿勢で見せる」
という言葉をそのまんま体現されていました。
SANEMORIは彼の努力、魅力、底力が存分に発揮された見事なな舞台でした!
長い舞台期間を終えられたこと、本当にお疲れさまでした。
これからもあなたのファンでいます。
余談
ストスノ3周年記念配信、残念ながらデビュー当時はまだファンではありませんでしたので、参加権を持っていませんでした。
宮舘くんはあの舞台の昼夜公演をやったあとに生配信に出演されて、更に翌日の昼公演もあったなんて。
で、それを「『偉いね』は違うのよ」って。
プロ中のプロですね・・・!!
Behind the sceneで少し拝見しましたが、パンプアップした身体にまたスーツが似合うこと!
太ももピチピチが・・・いいよね///
はぁ、かっこよかった。
おしまい!