死ぬまでにしたい10のことを観て
以下wikiより抜粋
My Life Without Me
所々出てくるナレーションの部分では、主人公を指す代名詞に you (あなた)が使われ、あたかも、「映画を見ているあなたが、この映画の主人公だ、あなたの余命が2か月なのだ」と訴えかけるようになっている。(日本語字幕では 私 と表示される)
昨日息子にプロジェクター壊されました。
なんとか修理して、上記の映画を観ました。
夜中に英語字幕で。
tumorという単語を知っていたので、日本語のヒントなしでも主人公がガンなことがわかりました。
そしてそのまま、夢を見ました。
小さい和室の部屋で暮らしていた母子、2人は死んでしまったようだ。残された部屋に、踏み入れると…障子は綺麗な模様の紙で色とりどり補修されていた。小さな子供が破くたびに手元にある紙で修理して、生活していたのだろう。生きた証が刻まれているこざっぱりとした部屋に好感を持ちつつ、悼む気持ちで目が覚めた。
起きたらDVDが途中で止まっていて、壊されたからだ〜くそぅと落ち込む。
補修して、日本語字幕で観直すことにした。
日本語だとするする情報が入ってきて、物語に集中することができた。
そして号泣しました…
ツライ、辛すぎるよ。
主人公は23歳で、2児の母。
癌だとわかったときには、余命2ヶ月。
誰にも、旦那にも、お母さんにも、子供達にも知らせず死ぬことを決める。
死ぬまでにしたい10のことを書き上げ、淡々とそれをこなしていく。
夢から目覚めたとき、とにかく今を生きなければと思いました。そして、この映画を観ながらその想いをさらに強くした。
今回初めて観て、私にも子供がいる状況下で、なんだか主人公の気持ちがよくわかるような。でも私はこんなに強く振る舞えないだろうから、わからないような。
もし私が学生の頃にこの映画を観ていたら、絶対理解出来なかったと思うから…今、観れて良かった。
私の観た夢、こうやって書き出してみると死んだ母子は、自分のことみたいだなと思った。(最近は諦めて、障子の補修は出来てないけれど)
明日死ぬように今を生きる。なかなか難しいことではあるけれど…そんな風に毎日を生きれたらいつ死んでも後悔はないのかな。
死んだら何も感じなくなるし、ほとんど何も残らない。ただぬけがらが残って、あとは少しの思い出だけ。あの人はああだったねと。
ただそれだけです。
今死んだら、2歳の息子には記憶にすら残らないんだなぁ。
でもnoteによって私の気持ち、想いは残り、伝わるかな…真面目に書いていこう。
さて映画の肉付け。
お母さんの観てた映画かな?
この女優さんのことを話していたから多分そう
劇中に名前だけ出てきた歌手
84歳と言っていたけど、その歳で亡くなっている。
スペインカナダ合同作
2003年映画
スペイン人の監督・脚本作
カナダバンクーバーが舞台
主人公は決して幸せな家庭に産まれた訳ではない
でも、泣いてる主人公に着ていたシャツを差し出すような人と結婚して、ちょっと足りないところはありつつも幸せに暮らしている。
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