BROCKHAMPTONはいいぞ!vol.17 8/15 Live Report TOKYO 新木場Studio Coast
こんばんはBROCKHAMPTONヤクザのナカジです!!!!
Twitterをご覧になってる方はご存知かと思いますが8月15日の新木場スタジオコースト公演、嘘だろって良番号のチケットが手に入り最前列で観てきました。
クリマン3A会員の先行予約でゲットしたのであって決して業界人パワーなどは使っておりません。
まあ会場かなり空いてたのでチケ番悪くても3列目くらいまでは余裕で前に行けたらしいんですけど。
いや、でもですよ。
空いてたけどめちゃくちゃ盛り上がりました新木場。
後ろからの押しで最前の柵に腹部がむぎゅーっと圧迫されて何度か肋骨折れるかと思いました。
メンバーもすごく満足そうな顔でオーディエンスを見てたし、あの場にいた誰もがすごくハッピーな空間だったと思います。参加者の皆さんお疲れ様でした!!!
もうサマソニ大阪そして東京が直前ですが、なんとかあと2回のステージをより盛り上げるために、主に予習視点でレポを書きます。
これまで書いてきた合唱ポイントの予習が実際どうだったかもできるだけ思い出しつつまとめたので、土日サマソニ行かれる方はぜひ参考にしてください。
そして私はサマソニ大阪は行けないので、大阪組のみなさんよろしく頼みますよ!!!
なお、この記事で使用している写真はナカジが会場にてiPhoneにて撮影したものです。
当日会場では「プロ仕様のカメラ機材は持ち込み禁止」と掲出されていましたが、スマホやコンデジでの観客による撮影・SNS掲載は規制されていません。
また、Twitterに上がっている観客撮影写真・動画をリンク埋め込み型でツイート主様がわかるように引用させていただいております。
記事からの削除を希望される方はお手数ですが本記事のコメントかTwitterの@new_tunaまでご一報ください。
●開場は20分、開演は30分押し
18時開場予定だったんですが場内の設営が遅れてるということで20分ほど押しました。
チケットの売れ行きから判断でして二階席に暗幕かけたりとかしてたんでしょう。
中に入るとステージ上には2019年夏のツアーで使ってる手のバルーンが左右に配置されており、足元は3段の階段ステージ。後方に大型LEDスクリーンでした。
客入れ中のBGMはオリジナルで、「J'ouvert」に収録されてる「Take it or leave it」という女性の声が入ったインストのトラックが流れてました。
開演は定刻からだいたい30分押しでした。
客電が落ちて、あの上手(ステージ向かって右側)の青い手の裏にメンバーのシルバーのつなぎが見えて、無音の中にBearfaceが一人で登場。
2019年夏のツアーでは「New Orleans」か「BOOGIE」または「SUMMER」で始まりの三択だったので「SUMMER」かなと思ったんですが、まさかの「I Been Born Again」スタートでした。
IBBAでライヴが始まるパターンは史上初めてです。
Bearfaceがイントロを歌い出し、各自のソロパートが始まるたびに一人ずつ順にステージに出てきました。
予習記事では合唱ポイント特になしって書いちゃったんですが、一番最後にMattが出てきて「S-s-send 'em out the door / They ain't knockin' no more」で曲がクライマックスに突入するところはすごい縦ノリ&合唱ポイントでしたので覚えられる人は覚えて行ってください。
次の「GOLD」と「SWAMP」は私の予習記事そのまんまでした。
自分で書いておきながら「これ進研ゼミでやったやつだ!」状態だったんで間違いないです。
というわけで「GOLD」は「キパゴーチェンノマネッ!フラーザジェッ!ボイベラトリミリスペッ!」、「SWAMP」は「なんとかかんとかアウサーイ」と「ハーワチャセイ」だけ覚えてください。あとはノリで全てなんとかなります。
「ZIPPER」は冒頭のJobaパートから歌えてる人多かったですねー!
むしろKevinのコーラス「Ghetto in here flash it, ooh, them boys stay nasty. Floating like Aladdin, them the ones you talkin' to」はそこまで大きな合唱じゃなくて、メンバーのソロパートの方が盛り上がりすごかったかも。
特にMattの時のモッシュと押しはホントやばかったのでボンヤリしてて巻き込まれないように気をつけてください。
個人的にはDomが華麗なステップ踏みながらラップしてるところ見られてキュンキュンしました……。
新曲「Boy Bye」は生で聴くとトラックのグルーヴがすごく気持ちよかったです。
合唱するより踊りまくって楽しめる曲でした。
各メンバーもちょっとスロウダウンしてパフォーマンスしてましたね。
ていうかこの曲に限らずメンバーは自分のパート以外は座って休んでるシーンも結構ありました。Jobaに至っては寝転がって虚無顔になってたりw
そりゃあんだけエネルギッシュなパフォーマンスしてるんだから当然かなと思います。
で、「QUEER」で再びお祭りモードです!
これも予習記事に書いた通り、Mattの「Skinny boys skinny boys〜」から合唱+大騒ぎです。
マストなのはMattパートと、「Don't go runnin' your mouth」とKevinのコーラスの「And Waco is far away, I don't even mind / As long as you stay right here, right next to my side」です。
あとはMerlynパートで「フゥフゥ!」とか言っとけば大丈夫。
その場のノリでついていけるので流れに身を委ねろ。
その勢いに乗って続く「GUMMY」はちょっと曲のテンポは落ちますが、引き続き合唱曲ですよ。
予習で書いたKevinのコーラス「Cash don't last, my friends will ride with me〜」を歌えるとGOODです。
次の「STAR」はKevinが煽ってきてオイオイコール→「ブローックハンプトン!」コール→Domのラップがスタートって流れだったんですが、ラップが始まったら正直難易度バリ高です。
Domラップの最初の方で「マシュー・マコノヒー!」ってところをマイク向けられるんですがタイミング合わせて叫ぶの超難しかった。
その後Kevinのパートで「ショーン・メンデス!」もあるんですけど本当に一瞬でサーっと過ぎちゃうパートなのですごく集中してないと無理です。
ついていけそうな人は「マシュー・マコノヒー」と「ショーン・メンデス」だけはがんばってください。私も日曜に向けてもう一回練習する……。
無理ぽって人は冒頭のコール&レスポンスだけ全力で!
続いては『iridescense』曲3連打でした。
「New Orleans」は思ったよりKevinの「Tell 'em boys, don't run from us〜」のコーラスが盛り上がらなかったですが、やっぱ実際歌ってみると平均的な日本人の発音力ではついていくの難しいですね。
Kevinが1ライン歌うごとに他メンバーが「オイ!」とコール入れますので、こっちに合わせた方がノリやすいかもです。
逆に意外と歌えてる人多かったのがMattソロパートだったんですけど、これは海外からの遠征組?の人たちががんばってる感じでした。
でもMerlynの「Voodoo Man!」は全員揃ってすごい合唱でしたので、これだけはもう全力で叫んでください!
「J'ouvert」は予習記事の通りだったんですが、最前列で見るJobaの高速ラップしてる時の姿がもう狂気スレスレのカッコよさで、あーっ無理ってなりました。
メンバーで一番背が高いのはJobaなんですがもう迫力がすごいんですよ。
しかし自分のパートが終わると死んだように転がってる率も高かったですw
続く「District」もJobaの面目躍如でしたね。
「Praise God Hallelujah! I'm still depressed!」の合唱はバッチリ決まってました!
予習記事でアウトロがどうなるかわからないから当日までのお楽しみって書いたんですけど正直この曲どうやって終わったのか1ミリも覚えてません……ボーイズがカッコ良過ぎて脳細胞が大量に死んだから仕方ないんですよ!!!
サマソニで自分の目で見て確認してください!!!!!
「SWEET」はこれまた「進研ゼミでやったやつだ!」状態だったんですが、Mattパートの「I love huskies but I feel like a wolf」の「アオーン!」が思いの外合唱大きくて笑いました。
背後からの「アオーン」大合唱を最前列で聴きながら「今叫んだ人のうち8割くらい絶対私のnote読んできただろ!?」って笑い堪えてましたもん。
ていうか会場でこのファンジンの話してた方がいたらしいじゃないですかー(友人談)ヤダーうれしー!ありがたいことですね。
あとはメインコーラスを歌えれば完璧です。
「SWEET」はサマソニでも絶対やる曲なのでぜひアオーンしてください。
「HONEY」はDomラップの真骨頂って感じでした。
あれはもう歌うなんて無理です。ひたすら圧倒されてください。生で見て確信しましたけどDomのラッパーとしてのスキルはBHの中でも別格です。
それを一番堪能できるのが「HONEY」です。
あと、ライヴではこの曲ってアウトロがめちゃくちゃいいんですよ!なんか後ろの方がすごいことになってたみたいですけど!笑
あのフワーッとしたサウンドにKevinが即興のメロディを乗せて、全身が包まれて昇天するかと思いましたので、最後の一音までじっくり堪能してほしい。
あとこの曲ではKevinはNワード抜いて歌ってました。やっぱ日本人を前にしたパフォーマンスってことでその辺は配慮したっぽいです。
「BLEACH」は冒頭からもう合唱完璧でした。見てくださいこれ。
メンバー一切歌ってない、満員には程遠い観客でもこの大きさです。
サマソニではもっとデカくできますので覚えていきましょう。
歌詞は「Who got the feelin'? Tell me why I cry when I feel it / Tell me why, tell me why」ですが、最悪もう後半の「テルミワーイテエエルミワアアアアイ」だけでいいです、前半は歌える組がなんとかします。
この曲は終盤の合唱からBearfaceのコーラスで終わってく時、夕焼けみたいな背景の前にメンバーが全員座ってて、なんかその光景が綺麗すぎて夢のようだったしセンチメンタルな気分になって胸がいっぱいでした。
楽しくてやんちゃでクールなだけじゃない、彼らのナイーヴでエモーショナルな部分が詰まってる曲ですのでぜひサマソニではそれを味わってください。
本編ラストは新曲「If You Pray Right」でした。
ライヴでプレイしたのは新木場が世界初です。
これも……Domちゃんが……本当に……(語彙力の喪失)
この曲もアウトロどうやって終わったんだかマジで全然思い出せないのでサマソニでは記憶できるようにがんばります……。
曲が終わったあとメンバーは一旦退場してアンコール待ち。
アンコールは「1998 TRUMAN」スタートでした。
音源と同じ男性の独演音声入りのイントロが流れて、MerlynとDomがステージに再登場してコーラス、続いてJobaを筆頭に他メンバーが戻ってきてラップパートが始まるって感じでした。
予習の通りMerlynのコーラスと、Kevinのコーラスが合唱ポイントです。
モッシュもかなり激しくなりますので暴れるゾーンにいる人は気をつけて。
私は最前列で押されまくって口からポカリスエットが出そうでした。
続いて「1999 WILDFIRE」。
上の動画の通り、メインコーラス特に「ラーラーララララララ!」が大合唱です。
あとJobaパートの「ジョ〜バ〜」合唱、これはやっぱり外せません。
私は撮り損ねてしまったんですがナイス「ジョ〜バ〜」撮れてる方がいらしたので引用失礼します。
そしてBearfaceの美声も!
オーラスは「BOOGIE」です。
この爆発力ですよ。すごくないですか!?
これをあと2回も日本で観るチャンスがあるんですよ!
もう絶対このパワー、エナジーを体感してくださいお願いします。
歌えれば歌えた方がいいんですけど、この曲に関してはもう飛びはねて適当に騒いでるだけで充分なので、とにかく楽しんでください。
でも怪我は気をつけてね!マジでモッシュえぐいんで!
引きで見るとこんな感じらしいです!
余談ですが、アンコールに入ってからBH側のスタッフがプロユースのカメラとスマホでステージ前から撮影をしていました。
パフォーマンスはもちろんファンの様子もガッツリ撮ってたので、後日なんらかの素材になるかもしれません。
私も絶対映ってるはずなんですけど顔面くっちゃくちゃだと思うんでできれば使わないでほしい…な…
単独公演はトータル80分、18曲でしたがサマソニは持ち時間が50分なので、やれて12曲くらいかなと思います。
フェス向けセットなので予想としては『GINGER』の曲を3曲から1〜2曲に減らすのと、『iridescence』の曲を絞ってくるのではないかと思います。
どれが残ってもいいように予習記事はまとめたので、あとは見てのお楽しみ!
とりあえずサマソニ大阪とサマソニ東京、あと2ステージがBROCKHAMPTONにとってもオーディエンスにとっても最高のものになりますように!