見出し画像

年間ベスト・ライヴ2018

音楽ライター、ナカジこと中嶋友理がお送りする2018年の年間ベスト企画、ライヴ編です。
この後発表予定のアルバム編、そしてすでに公開済みのライヴ編とあわせてお楽しみいただければ幸いでございます。

ライヴは10本選んで順位つけるほどたくさん観られてないので、自分の印象に残ったものを上から順に選んでみて8本並べました。
本当はJuice WRLDとかA$AP Rockyも行きたかったけど、幼児持ちでしかも会社勤めしてる人間には不利なことこの上なし……。
この後Weeknd行くつもりだけどそれがこの中に食い込んでくるかもしれない。

それでは早速行ってみましょー!

①Kendrick Lamar(Fuji Rock Festival)
これはもう文句なしに1位です。
時代を創る男、ケンドリック・ラマーの独壇場は想像以上のインパクトでした。
今となっては白昼夢だったような気すらする。
「ケンドリックを観た!」という興奮だけが残ってて最早ショウの詳細すら思い出せないから、忘れないうちに自分でレポ書いておいてよかったわ(笑)。
詳しいレポはここで書いてるのでご参照ください。


②Chance The Rapper(Summer Sonic)
2018年ラブリーな男大賞=チャンス・ザ・ラッパー。
代表曲しかかじってない私でも「チャンス可愛いいいいいい」の声が止まらないくらいサイコーでしたね。
レポはサマソニ2日目の覚書参照。


③Fall Out Boy(日本武道館)
お子様向けエモ・バンドと言われてた彼らも今や全米チャート上位常連、押しも押されもせぬスタジアム・バンドです。
ロック・バンドとしての確かな実力とエンターテイナーとして成熟した姿を見せた素晴らしいライヴでした。
私のレポはRolling Stone Japanさんにご掲載いただいてるこちらをどうぞ。

④Franz Ferdinand(東京国際フォーラム)
ニックが抜けて5人になったフランツを観るのは初めてだったんですけど、カプラノス劇場が安定のカプラノス劇場だったので何も気になりませんでした。
バックでブリブリとシンセが鳴ってる感じとか、ちょっとオッドなポップ感覚とか、しばらく一緒に活動した大先輩スパークスに影響されたんだろうなってシーンも多々ありましたね。
それにしてもカプラノスが腹も出ず動きのキレも変わらず、年取ってなさすぎて怖い。
そして伝説のゴリラノスムーヴが強烈すぎた。
目撃できてヤラキラキヤッソラッキー!

⑤Incubus(Zepp Tokyo)
最後に観たのは2012年1月の来日公演で、その時は完全にバンドとしてマンネリしてんな〜と感じてたので、活動再開後のライヴってどうなんだろうと思ってたんですけど、杞憂でした。
バンドとしてのエナジーを取り戻しててピリッとした緊張感もあって、活動再開後の曲も生き生きしてて。
個人的にはめちゃくちゃ久しぶりに「Sick Sad Little World」聴けて嬉しかったです。

⑥Mike Shinoda(Summer Sonic)
サマソニでマイクのライヴを観られたことは、チェスターが亡くなってから個人的な葛藤を抱えていた自分にとってある意味救いでした。
ジョルジャ・スミスもすごく観たかったけど、やっぱりマイクを選んでよかった。

チェスター一周忌に寄せた文章はこれ。


マイクのサマソニレポはこちらを。


⑦Queens Of The Stone Age(Summer Sonic)
えっちなおじさんたちのえっちなロックンロールに5億点。
レポはここ。


⑧Friendly Fires(Summer Sonic)
2018年一番踊らされたライヴ。
新曲「Love Like Wave」も良かったし2019年予定のアルバムも楽しみです。
ステヤン招聘の来日は不安しかないけどな!!
レポはこちら参照。

ナカジの年間ベスト企画ライヴ編は以上です。
これより先に記事はありませんが、もしお楽しみいただけた場合は以下のボタンをポチッとしていただくと100円が投げ銭になります。
よろしくお願いいたします。

ここから先は

0字

¥ 100

ただいま中嶋友理の記事は無料公開しています。楽しんでいただけましたらご支援をいただけると嬉しいです。ご支援をいただくと、私が回転寿司で躊躇なくイクラが食えます。