今行きたい国、スリランカの紅茶
ウヴァの紅茶をいただきます。
スリランカは、3年前くらいに行こうと思っていたけど、
その時は都合がつけられず…、
今はこういう状況だけど、今行きたい国の一つ。
スリランカの中でも、
ウヴァ茶葉という響きは、
私の中ではちょっと濃厚で高貴な印象。
ミルクティーでいただくことが多いからでしょうか。
お茶は育つ環境でも味わいや香りが異なるけれど、
スリランカは、島国の中央に山脈が連なり標高の高低差が激しく、
さらには年2回の季節風による影響もあり、夫々の産地の茶葉が特徴づけられます。
スリランカの紅茶は、標高の高さで3つに分類されています。
(5大産地は以下の通り、今はウダプッセラワとサバラガムワも加わって7大産地に!)
高地:
ウヴァ、ヌワラエリア、ディンブラ
中地:
キャンディ
低地:
ルフナ
高地で作られるウヴァは、
繊細で軽やかにふわりと香るフローラルなアロマ、そして少しの渋みも特徴。
日本では3大銘茶としても知られています。
ウヴァは、スリランカの東側に位置し、
夏のモンスーンの時期に乾季が訪れ、良質な茶葉が育ち、8月~9月に摘まれる特に良質なものは、メンソールを感じる紅茶になります。
このクオリティシーズンのものを飲んだ時には、けっこう驚きます!
今回飲んだのは、いただき物のウヴァ。
大事に大切に湿気ないように保管していたものを、出してきていただきました。
BOPの茶葉です。
綺麗な明るい、紅色を帯びた茶色がきれい。さっぱり香りを楽しみながら、いただけました♪
やっぱり旅に行きたい…!
*スリランカの紅茶の生産量は、インド、ケニアに次いで世界第三位とのこと(2018年)
|記事:2020年12月10日