今この瞬間のわたし
今日は、いつもひっそり見ている大好きな師匠(憧れの人)のSNSを見ていて、
あ〜…と腑に落ちたこと、を書かせてください。
2019年くらいから、今後の生き方・人生について考える機会が増えました。
たぶん、次男を妊娠中で、悪阻が辛くて動けなくなったり、切迫早産の診断もあり、自宅でとにかく安静に過ごしていたので、実質的に時間もあったんです。
あとは、やっぱり時代の流れ、もあったと今は感じています。
SNSでも“自分探し”“自分軸”“コーチング”“人生の目標”“魂の計画”…そして、“起業”“フリーランス”という言葉も、目につくようになっていました。…あくまで、主観ですが。
その頃から、〇〇の資格を取得したら〜とか、〇〇の勉強をしたら〜、あの人みたいになれたら〜とか、そういう風に考えることが多かったです。
その頃から、というか…物心ついた頃からそうだったかもしれません。
・あの子みたいに可愛かったら
・あの子みたいに運動神経が良かったら
・都会に住んでいたら
・弟や妹がいたら
・一人っ子だったら
・実家から出て、一人暮らしをするようになったら
・あの子みたいに、人とコミュニケーションを上手にとれたら
・ダイエットして痩せて可愛くなったら
ここじゃないどこか、なら、もっと楽しいのに…
ここじゃないどこか、なら、こんな私じゃないのに…
今の私じゃない、こんな私だったら、もっと〇〇だったのに…
そんなことばっかり、考えていました。
“今”この瞬間の自分を否定ばかりして、生きてきたんだな〜って感じたんです。
あ〜…色々なことを学んで、自分を信じよう、信じたい、自分を信頼してあげようって、思えるようになっていた、と思っていたけど…
“今”この瞬間のワタシが、“私”なんだって。
〇〇の資格がなくても、〇〇の勉強が終わっていなくても、
痩せてなくても、
人とコミュニケーションをとることが苦手でも、
出かけることが億劫で、家でダラダラ過ごす自分も、
勉強ややることそっちのけで、好きな小説や漫画に没頭する私も、
子どもにイライラして、怒って、泣いて、自己嫌悪する自分も…
全部全部、“私”なんだって。
その“私”のことを、とことん無視して、否定して、
どこにもいない架空の“私”にばかり焦点を当てていた。
うわ〜…
過去の自分、ごめんね。。って思った。
今も、すぐに、無意識に、このどこにもいない架空の“私”に焦点をあてている時もある。
未来志向というか、、理想の未来を描くことは大切なのかもしれないけれど…
私は、散々そうして生きてきて、“今”この瞬間の“私”を置き去りにしてきたから…
だから、未来を考えて行動を起こすことも大切なんだけど、今は“今”この瞬間の“私”を感じることに時間を使いたいと感じた。
“今”この瞬間の“私”が、全て、で。
どこを探しても、ここにしか“今”この瞬間の“私”はいない。
だからこそ、この瞬間の“私”を見てあげたいし、とことん感じてあげたい。
そんなことを思った土曜日。
感情のままに書き殴りました。