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自分の苦手と向き合い続けた4ヶ月間のマインドチェンジとは?

今年の8月から11月末まで、私はSHElikesファンクラブコミュニティのコミュニティプランナー(略:CP)として活動していました。前回は、共に活動するサポート隊(略:サポ隊)のみんなと仲を深めた秘策について紹介しました。

この4ヶ月間はもちろん、楽しいことばかりではありませんでした。充実しつつも、普段とは異なる役割を担ったことで自分の苦手や弱点と嫌でも向き合わなければならない期間でもありました。そこで、私がどのように苦手や弱点を克服したのかをまとめてみます。


15分あればできることは、自分でやった方が早い

私はひとりっ子のせいか、誰かに頼ることが昔から苦手でした。自分がもともとできないことを誰かにやってもらうことには大賛成ですが、ほんの15分あればできることは自分でやった方が早いと思う性分。

この性格の癖を治すのがCPになってからの目標の一つでした。そこで、サポ隊さん募集のnoteを書いたときに、「私は人に頼ることが苦手です」とあえて宣言しました。

さて、CPになってから初めの1ヶ月(=8月)は、15分あればできることのほとんどのタスクを私が引き受けてしまいました。たった15分でも、積もれば2時間や3時間に。いつもタスクに追われているけれど、CPだから仕方ない。そう思い込んでしまいました。

ヘルプ部屋の設置

8月イベントを終えた頃、サポ隊さんたちが「きゃっくさん、がんばりすぎではないですか?もっと私たちを頼ってくださいね。」とチャットをくれました。私以上に私のことを気にかけてくれている人たちがいる…!それは、とてもうれしく、反省するきっかけにもなりました。

このチャットと同時に「ヘルプ部屋をつくりませんか?」とサポ隊さんが提案してくれました。いつもコミュニケーションとして使っていた Slack に誰でも利用できるヘルプ部屋を設置しました。

Slackを開くたび、ヘルプ部屋と言う文字がチラチラ目に入ることで、「私は今がんばりすぎてないかな?」と問いかけることができるようになりました。

頼ることは、その人に成長の機会をプレゼントすること

ある日、サポ隊さんと初めてお話ししたときのことを思い返していました。「デザインを学習中で、もっとアウトプットをしたいです」や「サポ隊期間中に気になっているライティングをやってみたいです」とみんな希望を胸に語ってくれたこと。

私がこれくらい一人でできると思ってやっていたことは、みんなのアウトプットや学習の機会を妨げていたのではないか?そのとき、我に返りました。言い換えかもしれませんが、私が誰かに頼ることは、その人に成長の機会をプレゼントすることでお互いにとってステキなのでは?と。

誰かに頼るときの声かけのコツ

私はこのコミュニティでCPをしていましたが、決してサポ隊さんたちの上司でも偉い人でもありません。だから、役割以外で急に「〇〇さん、これやって」とは一度も言ったことはありません。

誰かに手伝ってもらいたい、やってもらいたいときは、ヘルプ部屋などで「告知文を書いてみたい人大募集!」や「〜をしてみませんか?」とつい挑戦してみたくなるような声かけをしました。

実際のヘルプ部屋の1コマを抜粋

これだとサポ隊さんにとっても、忙しいのに引き受けたらタスクが増える!ではなく、ちょっと気になるからやってみようかな!と積極的なマインドで取り組めたのではないかと思っています。

最後に

この4ヶ月間でかけがえのない仲間に出会えたことに加え、自分の苦手なことを克服し、一つまた人間として成長できたと感じています。

シーライクスのコミュニティのCPさんは、初めからすごい人!というわけではありません。4ヶ月間でCPという存在になっていきます。だからこそ、誰にも言えないけど困っていたり悩んでいることもあります。ぜひ周りで「困ってることはない?」と声をかけてあげてください。

P.S. CPを経験すると女神マインドが身につくのかしら…

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