小さな生き物たちの世界を破壊してることを意識する~「放置畑で自然農日記」4か日め~
日曜日。草を刈りに行ってきました。
こちらはこないだから雨が降り、雨があがって晴れ間が出るのを待ちました。
草を刈っていると、よく虫やミミズに出逢います。
きょうなどは、ミミズが地上を闊歩しているところに出くわしました。
ミミズはつねに土のなかにしか居ないと思っていたのだけど、草むらの根元は土が適度に湿っているし、日は当たらないし、天敵にも見つからないので、地上でも歩き回るのかもしれません。
コオロギの脱皮した殻も見ました。そんなの人生で初めてみました。
畑に足をいれると、
カエルやバッタなどが「キャーッ!」と、いっせいに草むらのほうに逃げてゆきます。。外部者はわたしなのにね。。
そういうのを見ると、つくづく、
わたしはこの小さな生き物たちの安住の世界を壊しているんだなぁ、、と思う。
4年ものあいだ、小さな生き物たちは誰にもじゃまされずに生きてこれた畑を、わたしは2/3以上、壊し、追い込んでしまった。
小さな生き物たち、ゴメン、って思う。
わたしは、小さな生き物たちとも共存して畑をしてゆきたいので、
彼らにはいましばらく不自由をかけてしまうけれど、水はけの対策だけ終えたら、あとはまた小さな生き物たちも住めるような畑にしようと思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?