「放置畑で自然農日記」3か日目
郊外に個人で借りた畑の1区画で自然農をしてゆく記録をつづってみることにしました。活動自体は8月3日から始めていて、きょうで3か日め。
(作業をした日を1か日としてます)
いきなり3か日目から始まる日記というね(笑)テケトーな性格をお許しを。
さて、前記事でも少し書いていますが、借りた畑は、4年間誰にも使われずに放置されてきた畑だそうで、地面はデコボコ状態、ボコ、な場所には水が溜まりやすくなっていて雨が捌けない、ようするに「荒れ地」です。
この荒れ地が、自然のちからや地の利だけで緑でいっぱいの愛らしい畑になってくれることが目標なんです♪
わたしは畑では自然農をやってみたいとおもっているので、
どんなこともすべて、お金をつかって何かを加えたりするようなことはいっさいせず、水はけや肥しなどもすべて自然のちからを借りてやってみよう、というところで、作戦をかんがえています。。
さて、わたしはまず
この畑の「水はけを良くする」ことから始めることにしました。
生えている草を使う
7月の長雨のおかげで、畑にはイネ科の草やツユクサなどがわさわさ生えていてくれていたので、わたしはこの草を水はけ改善に使うことにしました。
刈り取った草を乾燥させ、土に混ぜ込むなどして水はけ対策、兼、たい肥になる、という一石二鳥作戦です。
また、草を刈るにも、あぶらを使うような文明の利器は使わないでやってみよう!とおもい、人力で、鎌でこつこつ、刈ることにしています。
これらの草はまず、乾燥させて「わら」状態にすることにしました。
刈った草は地面が見えないよう、土の上に敷き詰めていきます。
土の上に敷く意味は、地面に残っている草の根っこに栄養が行かないようにし、根っこを枯らす目的、および、刈った草を太陽の熱で乾燥させるためです。
きょう行ってみたらなんと!月曜日に刈った草はもう半分以上、わら状態になっていました!
まるでわらを敷いたような地面のおかげでぬかるんだ感じもなく、きょうは長靴をはかなくても、アーシング足袋でもだいじょうぶだったのにはちょっと感動!すごく気持ちよかったです。
なにせこの暑さなので、長靴、ってすっごい暑いんですよね!
きょうは最後まで刈るつもりだったのですが、きょうの暑さは少々ヤバかった、風がなかったせいで。なので少しだけやって、やめときました。
飲み水が500mlでは足りなくて、ちかくのホームセンターの自販機で350mlの缶飲料を2本買って、一気飲みしたぐらい。
ほんの小一時間で1リットル以上も飲んでしまった…
そんな感じだったので、明日はやっぱり、少しは涼しそうな夕方に行こうかなと思っています。
余談ですが、初日の草刈りちゅうに発見した、こぼれ種から生えたらしきトマトさんが、きょう見たらなんだかたくましく天を仰いで威勢がよくなっていました!もしかしてほんとに実をつけてくれるかも!
たのしみです!
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